2023年12月7日(木)〜10日(日)、2歳児(2歳3ヶ月)のうーちゃんを連れて2泊4日で台湾旅行に行ってきました。
前回、準備編の記事を書きまして、今回は下の日程表の色付き部分の記録になります。
ざっくり日程表
出発前夜
一緒に行く私の両親の家にお泊まり
1日目
早朝: 羽田空港出発
午前: 台北(桃園)到着、ホテルチェックイン
午後: 昼食(常青餃子館)、お昼寝、恐竜の遊園地で遊ぶ
夜: 夕食(龍都酒楼で広東ダック)
2日目
午前: ホテル朝食、昔住んでた天母エリア散策、昼食(圓山大飯店の金龍で飲茶)
午後: 公園散策、お昼寝
夜: 夕食(北海漁村で海鮮)、雙城夜市
3日目
午前: 朝食(屋台の麵線、一之軒のパン)、花博公園散策
午後: 雙蓮・中山エリアで買い物、MRTで空港へ
夜: 空港で夕食、台北(桃園)出発
深夜: 羽田空港到着
出発前夜: 2023年12月6日(水)
今回、私の両親も一緒に旅行に行くのですが、東京の末端にある自宅からだと始発・終電で間に合わないフライトなので、今回は羽田空港から車で15分ほどの品川区にある私の実家に前泊&後泊です。
15:00 保育園お迎え
いつも18時のお迎えのところを15時に早め、家に保育園のお布団やら何やら一回置いてすぐに実家へ移動。旦那さんは仕事終わり次第後から来ます。
早めのお迎えに浮かれるうーちゃん↓
17:30に実家到着
すぐに夕飯を食べられるようにしておいてもらい、急いでうーちゃんに食べさせ、お風呂に入れて、いつもより30分ほど早めに就寝。ほんとは1時間早めに20時までには寝かせたかったけど、この怪獣はそんなに思い通りには行きませんでした
20時半にうーちゃんが寝て、私は22時半頃就寝。結局旦那が来たのは24時すぎでした。おつかれさーん。
1日目: 2023年12月7日(木)
03:00 起床
眠い目を擦りながら起床
うーちゃんは無理やり起こして眠くて機嫌悪いんだろうなーと思ってたら、ところがどっこい我々が支度してたら自然に起きて、『いっぱいねんね!(した)』と機嫌よく起きてくれたので良かったです。
03:30 タクシー乗車
指定時間9分前にタクシー到着の電話があり、マンションのエントランスへ。
アルフォードが停まっていて、感じの良い若い男性乗務員さんが迎えに出て下さいました。
この時間なので走ってる車もほとんどなく、15分ほどでスムーズに空港に到着。(この大型タクシーの事前予約に関しては準備編で詳しく書いてます)
03:45 羽田空港国際線ターミナル到着
運賃は6860円でした。安い!!
大人4人で割ったら1人約1700円でアルフォードで快適に移動できた上に、運転手さんがとてつもなく感じの良い人だったので、降りる時に、帰国時も可能ならお願いできないか聞いてみたら、まだその日の予定がわからないけど可能なら対応するので、と名刺をくれて、LINEのIDと携帯番号まで教えてくれました。(実際、帰りもお願いできました!)
03:50 チェックイン
ピーチの羽田発着便は150-50分前チェックインなので、今回は3:15-4:55の間にチェックインする必要があります。
チェックインカウンターに着くと先客は7組待ち。イミグレは0分待ちでスタスタ通過。
04:20 TIATラウンジへ
制限エリア内に入った後は、小腹を満たすべく1つ上の4階にある24時間営業のラウンジへ。
2023年12月現在、プライオリティパスで利用できます。
TIATラウンジは、トイレはオムツ替え台付きの多目的トイレありで安心。人もまばらで、幼児連れでもそんなに気を張らず利用させてもらえました。
アイスクリームもあります。
他のアルコール飲料のラインナップはこんな感じ。
個人的にはメーカーズマークがあるのが嬉しい
ソフトドリンクはこちら↓
![よだれ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/648.png)
05:45定刻のところ、30分弱遅れて06:15に羽田出発。うーちゃんには、離陸するぞー!のタイミングで定番の野菜ジュレをちゅーちゅーさせます!これで耳抜きバッチリ。高いから普段は絶対与えないので食いつきバッチリですw
離陸後しばらくスマホのオフラインでできるゲームをやってましたが、眠くなったようでゴロン。
1時間半ほど眠って、08:35にむくり。
その後は機内プログラムのしまじろう観て乗り切りました。
09:15 台北桃園国際空港に到着
検疫のマスコット?のわんわん見つけてナデナデしてました。
ベビーカーは早々に出てきて、トランク待ちです。
旦那さんに荷物見ててもらい、その間にオムツ替え。バゲージクレームのエリアにおむつ台付き授乳室があります。
給湯器もあって調乳も可。
ベビーキープもあります。
09:45 キャンペーン抽選
到着ロビーに出ると、HISの現地係員さんがお出迎え。結構大所帯みたいで、まだあと数人出てきてないみたい。ここで、日本出発前に申し込んでおいた台湾観光のキャンペーンの抽選をやりに行きたくて係員さんに聞いてみると、今行ってきていいよと言われたので、全員で向かいます。出発ロビーに出てすぐそばに目立つブースが設置されてました。
※ 台湾観光局では2025年6月30日まで、現地に到着する日本人旅行者等を対象に5,000台湾ドル(約2万円)を抽選でプレゼントするキャンペーン(通称:台湾ラッキーランド)を実施中。
キャンペーンの詳細はこちら
日本出発前に事前登録が必要なので要注意!!
沢山設置されてる端末から1人1台選んで、事前登録後に発行されているQRコードを読み込むと抽選がスタート。
↓これが事前登録完了画面のスクショ。
両親がチャレンジ中↓
幼児も対象で、事前登録したのは総勢5人。そのうち当選したのは私だけでした!
友達家族は5人中4人当たった!なんてケースもあり、そうなると逆に滞在中に使い切るのが難しいレベルになっちゃうので、現地両替するのはこの抽選結果を待ってからの方が無難です。
当選した場合はカウンターに行って、下記の必要書類を提出します。
こちらがゲットした悠々カード。キャンペーン専用なのでチャージは不可。これに5000台湾ドル(約2万円)分チャージされてます。
ちなみに、悠遊カード、タクシーで使えるだろと思ってたら一部タクシーでは使えるけどほとんどのタクシーでは使えず。がっつり使えるのはカルフールくらいかな...。ipassの場合はもっと狭まって、友達はPXマート(スーパー)とWatsons(ドラッグストア)で無理矢理使い切ってた。
10:15 バスで市内へ移動
ツアーの係員さんの元へ戻り、全員揃うまで待つこと数分、移動用の大型バスに乗り込みます。
市内までは約60分。途中40分程バスに乗ったあたりで両替できるお土産屋さんに立ち寄りました。
バスを降りて少しだけ歩きます。
お土産も扱うお茶屋さんのようです。
両替は強制ではないので、トイレ行ったりお土産屋さんぶらぶらみてるだけでも大丈夫。
両替レートはその日の台湾銀行のレートそのままなので、空港や市内で両替するよりここで両替した方がいいです。8240元が1万円になりました。
お土産は試食もいっぱいあるけど、やはり相場よりだいぶ高いので、他でお土産買う時間が取れそうな人はここではお土産候補を絞るだけに止めて、購入は市内の方がよさそうです。
15分程こちらのお店に滞在し、再びバスに乗って一路台北市内へ。
バスの中では日本語ペラペラの現地係員さんから、滞在中の注意や台湾でのおすすめの過ごし方や観光地、グルメなどの情報提供や現地発着ツアーの案内などがありました。
お茶屋さんから10分程で台北市内中心部に入り、宿泊ホテルを順番に回ってそれぞれの宿泊者を降ろしていきます。
11:45 ホテル到着
私達の泊まる『グリーンワールド山水閣』に到着。ホテルの様子は準備編に詳しく書いてますのでご覧下さい。
チェックインは15時で、日本出発前に、このホテルに泊まった人のブログ山ほど読んだけど誰1人アーリーチェックインできた、って人はいなかったので、荷物だけ預けてお昼食べに行くかー、と思ってたら、まさかの『お部屋の準備ができております』とな!!!
やったー!めっちゃ嬉しい!!
お昼食べた後のうーちゃんのお昼寝どうしようかなーと途方に暮れてたからマジで助かった
散々調べて誰もアーリーチェックインした人いなかったから、はなから無理だと思ってホテルにリクエスト入れてなかったんだけど、今回で可能なこともあるとわかったので、今後乳幼児連れで泊まる方は特に、ダメ元でホテルに直メールしてリクエスト入れておくといいと思います。とはいえあくまでリクエスト(確約不可)となりますので、入れたらラッキー!くらいで、ダメだった時どうするかも考えておくと良いかと。
私はアーリーチェックインできなかったら、お昼食べた後はベビーカーでその辺散歩して寝かせる作戦でした。(寝たら自分は買い物)
12:20 ランチ
部屋に荷物置いて一息ついたら、ホテルの近くでお昼食べに行きます。
ホテルのすぐ裏手の晴光市場近くの『黄記魯肉飯』に向かったんだけど、何故かシャッターが降りていてお休みの様子
歩いている時に見かけた餃子のお店、母がガイドブックでみたことあるかも?と言うので、空いててるしそこに入ることにしました。
常青餃子館
のちに調べたら、1958年創業の老舗の餃子専門店だそうです。
キッズチェアはありませんが、子供用の食器などは出してもらえます。(写真のスプーンは自前)
オーダーしたのは
炒空芯菜(空芯菜炒め)
鍋貼(焼餃子)
蕃茄豆腐蛋花湯(トマト玉子豆腐スープ)
蝦仁蛋炒飯(エビ卵チャーハン)
と、台灣啤酒(台湾ビール)を4本くらいかな?
母がお会計してくれたので個別の値段わからないのですが、合計金額は1400元でした。
口コミを見ると相場よりもだいぶ高い値段設定との声が多いですが、私達的には全部美味しかったし量も多いし、見合った金額な気がしました。
味はシンプルでどれも美味しかった(特にエビ卵チャーハン、私と旦那さん2人一致の意見で絶品でした。うーちゃんもめっちゃ食べました。)のですが、台湾は安くて美味しいものは沢山あるので食事を安く済ませたい方には向かないと思います。
でも常に人が並んでるお店だと早く出なきゃ!ってなるので幼児連れには向かないし、ここは静かでゆっくり食べられたのでその点ではおすすめ。
あとトイレはだいぶローカルな感じなのでそれなりの覚悟を笑(もちろんオムツ替え台はないので、便座に立たせてオムツ替えしました)
食後は晴光市場周辺を散策しながらホテルへ戻ります。満腹だけど市場内で気になってた油飯を購入。
ビニール袋にそのままどーんと油飯が入ってて、お箸が突き刺さってます笑
これで50元(約200円)
高いのか安いのか微妙なラインですが、お肉としいたけのうまみたっぷりモッチモチで美味しかった。
続いて、脆皮鮮奶甜甜圈 晴光店にてドーナツ購入。(まだ食うんかい笑)
ドーナツ1コ 25元
これは1つ100円と思うとかなりお得感あります。見た目は全く映えない普通のドーナツだけど、ふわっふわでめちゃくちゃ美味しい!!
ただ、タイミングによっては受け取りまでかなり待つようで、私と子供が近くの公園で遊んでる間に母が並んでくれたんだけど、4.5人しか並んでないのに30分以上かかりました。
近くの公園はかわいい遊具がいっぱい
ライオンや虎がいたり、
お魚動かせる仕掛けがあったり、
大きな滑り台やロープの遊具があります!
ちなみにトイレはなかった。
14:30 各自、自由行動
両親は、初台湾訪問の私の旦那さんを連れて定番の中正紀念堂へ。
私はホテルに戻り、うーちゃんがお昼寝している間ドーナツとコーヒー片手にお仕事。
16:00 恐竜の遊園地へ
数日前から台湾入りしていて明日帰国する友人家族、同じホテルでとったんだけど、隣の部屋にしてくれてました。
この日は友人家族は朝から烏莱に行っていて、夕方から一緒に行動予定でした。
ということで、隣のお部屋に戻ってきたようなので、これから恐竜の遊園地?的なところに行きます。
前日、信義エリア(台北101の近く)にある百貨店『遠東百貨店信義A13』に買い物と食事をしに行った友人家族が、デパートの出入り口付近で見つけたらしい。
これは気になる笑
この写真撮った時は夜遅くてもう閉まっちゃってて乗れなかったから、今日行きたい、と。
本当はホテル近くのエビ釣り行こうと思ってたんだけど、急遽こっちに予定変更!!
ホテル最寄りの民權西路駅からMRTに乗り、乗り換え無しで20分ちょい乗車。
象山駅に着きました。
象山駅からデパートまでは子連れで徒歩10分くらい。一応デパートの最寄りは市政府駅みたいだけど、乗換なしで行けるので我々はこのルート。
17:00 恐竜の遊園地に到着
早速チケットを購入。1回券、5回券、20回券があるみたい。
アトラクションは4種類あって、6歳以下は誰か大人が1人乗らないといけないようです。
ということで、とりあえず5回券買いました。
まずは列車的なやつ。これは子供達だけで乗せていいらしい。
お次はメリーゴーランド的なやつ。
これは大人が付き添わなきゃダメで、大人は恐竜に乗っても、隣で立ってるだけでもOK。
次はパイレーツ的なやつ。これも子供達だけでOKでした。
ラストはコーヒーカップ的なやつ。
これは大人付添要で、パパは張り切ってぐるぐる回しすぎて自分がグロッキーになってました
無事全部のアトラクション制覇して、タクシーで夕飯のレストランに向かいます。
18:00 龍都酒楼で夕飯
父のリクエストで、日本から広東ダックの有名店を予約しておきました!
予約するのに初めてmufgプラチナアメックス のコンシュルジュデスク使ったんだけど、とても良かった!LINEでやり取りできるので楽だし、丁寧に仕事してくれます。
今後も海外の有名レストラン予約の時は使おうと思う!!
子供用食器はないけど、キッズチェアはありました↓
名物の広東ダック!前日までに要予約。半羽から頼めるけど、今回総勢大人8名幼児2名だったので一羽丸々。
見せてくれた後、綺麗に切り分けて持ってきてくれます。
ちなみに北京ダックとの違いですが、北京ダックは皮(とその下の脂身の層)だけを巻いて食べるけど、広東ダックは肉もついてるらしい。
尚、このダックを頼んだ人だけが頼めるメニューがあって、それがダックの出汁で煮込んだお粥!写真撮り忘れましたが、いいお出汁出てて美味しかった!追加料金が数百元かかるけど、ダック食べるなら必食です
他にもチャーハンやら青菜炒めやらと、ビール浴びるほど頼んで、総額7480元でした。大人で割ると1人約1000元弱。
さすが高級店!な接客レベルだし何より美味しいので、コスパいいと思います。
1.2人の旅行だと行きにくいけど、3.4人いるならぜひダック半羽食べに行ってみてください!
お店の入り口には生簀ゾーンがあって、子供達は水族館さながらに釘付けでした。
みんなお腹いっぱいなので、MRT乗らずに歩いてホテルまで帰ります。
龍都酒楼→グリーンワールド山水閣はGoogleマップ表示で徒歩23分。酔っ払いが子連れでゆっくり歩いて30分程でした。
ホテル帰着後は、うーちゃんをお風呂入れて寝かしつけ、隣の友人家族の部屋で部屋飲み。
友人家族は明日の午前便で帰国するので、別れを告げて24時頃解散。
明日は、昔うちの家族が住んでいた天母エリアを散策後、これまたプラチナコンシュルジュに依頼して予約してもらった圓山大飯店の金龍レストランでランチ食べる予定です