Jiru との時間 その1 | 猫まんじゅうのブログ

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私が初めて Jiru に会った時は、2000年の
初夏で彼女が、まだ生後約5ヶ月位の時でした。

Jiru は、もともとご近所さんのお家の飼い猫でしたが、ご縁があって我が家🏠が貰い受けた、にゃんコなんです。

もともと猫が大好きな私でしたが、ペットショプなどで猫を飼う事に(ペットショプがダメ!というのではなく、ただ感覚として生き物を、買う事に…)疑問がありました。

いつか機会があったら(捨て猫とか、友達のお家の子猫が産まれたとか)飼いたい~(≧∇≦)と思っておりました。

それまでは、小鳥が大好きでセキセイインコ、白文鳥、小桜インコ、ダルマインコなどを
飼っておりました。
あと、ハムスターも~(≧∇≦)


Jiru は、そのご近所のママさんがウォーキングの途中で出会いました。

生後2ヶ月経つか、経たないか位の小さい痩せっぽっちの黒い子猫で、川の縁で見つけたそうです。

辺りを見回しても、何もないし母猫らしい姿も見当たらず、ママさんは
「あなた独り?お母さんは居ないの?」と声をかけたそうですが、彼女は大きな声で
「ニャア!ニャア!!」と鳴くばかりで
ママさんも困ってしまったそうです。

その時、ママさんのお家には、3人のお子さん達が拾って来たコと、パパさんの保護したコ達で既に、4匹の猫ちゃんのお世話で大変だったそうです。

その前からも、可哀想な猫を保護したりで、
一時期は9匹の猫の世話をされてました。

とても、この小さな黒猫を拾う事が出来ず、
ママさんは困ってしまいました。

大きな声で鳴く子猫に、せめて何か食べさせてあげよう~と思ったママさんは、近くのコンビニに向かいました。

息を切らして、子猫用のカリカリを持って子猫のもとに戻ると、犬を連れた中年の
おばさんが、犬をけしかけて子猫を、追っかけ回していたそうです。

ママさんが「何してるんですか!」と
犬の飼い主に言うと「こんな野良猫、ジャマなんだから噛み殺してやる!」と、笑いながら言ったそうです。

何度も、止める様に言っても犬の飼い主は、
子猫を追いかけ回し「あんたの猫じゃないんだから、いいじゃないの!」と、のたまったそうです。

ママさんは、逃げる子猫を抱き上げて
「このコは、ウチのコです!」と叫んだそうです。


ジャージの胸に子猫を、入れて自宅に帰宅した所、パパさんが
「うわっ!ママ!その子猫どうした!」と叫ばれたので事の詳細を伝えた所、パパさん
「う~ん~(>_<)可哀想だけど、でもウチはもうムリ!もしもその子猫を飼うなら俺は、この家を出る!!」と言ったそうです。

ママさんは
「分かった。じゃあパパさようなら~」
と、ニッコリしながら答えたそうです。


今もパパさんは お元気に猫ちゃん達の
お世話をされてます~(≧∇≦)

その2に、つづく~