AmazonのKindle Unlimitedに加入している私は、よく元を取ろうとして面白い本は無いか〜?とKindleパトロールをするのですが、やっぱり旅本を検索する事が多いのでおすすめされる本も旅がらみ、とりわけ台湾本を紹介される事が多いです。


*ちなみに月額980円なので元は全然取れてます。


そんなKindleさんに「おすすめだヨ!」と教えてもらって読んだのが、Maeさん著の「台北生活の21食」。



この本では台湾生活をしている著者が現地で食べている1週間のごはんを紹介されています。


確かに「台北に住む日本人が普段何を食べてるか」ってのには興味ある!

多くの台湾人同様毎食ほぼ外食なのか?

それとも自炊なのか…?



日本で暮らす日本人が毎食和食を食べてるかと言えばもちろんそうではなく、和洋中伊仏台韓泰印…あらゆる国の料理をお店で食べたり自分で作ったりして楽しんでいると思うのです。


もちろん台湾で暮らす台湾人も同様で、街中にはいろんな国の料理を食べられるお店があり、何なら夜市の屋台でも外国料理が楽しめてしまう、と言うのが台湾。


ショッピングモールの食堂街やフードコートに行かれた事がある方はご存知だと思いますが、驚くほど日本のチェーン店系のお店がテナントとして入っているのです。

その光景は「私も台湾でやっていけそう」と思わせてくれるほどだったりもします。


↑地方の街(写真は台南)にも当たり前にコメダが!

一瞬どこにいるのかわからなくなるほどです。

少し前なら「日式料理」という若干台湾的にアレンジされた日本食のお店がポピュラーでしたが、今は本格的な「ガチ和食」「ガチ日本食」のお店もたくさん。


☆著者であるMaeさんが運営されているブログ「にじいろ台湾」


そんな台北生活12年の日本人であるMaeさんが普段食べてらっしゃるものは、自宅で用意する朝ごはんから街中にある食堂や日系チェーン店で食べる(もしくはお弁当屋さんやコンビニで調達する)昼・晩ごはんなど様々です。


サクッと読めるボリュームの電子書籍なので、正直読み終えた時には「もっと教えて!」とは思いましたが、なかなか興味深い一冊でありました。


そしてもう一冊。

こちらは主に日本人旅行者がよく行く街やお店を網羅した「台湾グルメ図鑑」です!


著者・イラストを担当されたのは「じゃがいものお団子」さん。

この方がどんな方であるかはあまり詳しく書かれていないのですが、何となく日本がお好きな台湾の方なのかな…と思ってしまいました。

なぜかと言うと、日本人がよく行くエリアや好むお店を網羅しつつも、若干通な感じ(=現地台湾人が好みそうな)のお店や食べ物もさり気なく加えてあるからなのですが…う〜ん、よくわからない…。



何はともあれ、われわれ台湾好き・リピーターがよく行くお店もたくさん掲載されている中に時々挟み込まれている「えっ!そうだったの!?」と思うような情報が楽しい一冊でありました。


↑例えば、ヌガーをクラッカーに挟んだヌガーサンドクラッカーは韓国人に大人気だとか。

知ってました、奥さん!?


掲載されているのは台北の各エリア、台北近郊である淡水、北投、九份、平渓線沿線、台中、そして台湾全土で味わえる食べ物やお店など。


今回は台湾に行けたら食べたいものがたくさん増えてしまった、台湾の食について書かれた電子書籍2冊をご紹介させて頂きました。

冒頭でも触れましたが、この2冊は現在Kindle Unlimited対象となっているので読み放題で読む事が出来ます。

興味がある方はぜひ!