いよいよ梅雨の到来を感じさせられるような大雨の本日。

梅雨の時期と来れば梅の実が出回る頃でもあります。


昨年は梅干しは漬けなかったのですが、今年はやる!…って事で先日農産物直売所にて梅を買って来ました。


↑しかし、残念な事に梅が不作な2024年。

例年であれば和歌山に近いという地の利を活かしてどっさり梅の実が並ぶノムノム地方の農産物直売所なのですが、今年は寂しげ…。

「紅南高」なる種類の梅は同じ量で¥2000と倍のお値段でありました。

思わず売り場で「高!」と口走ってしまうと、そばでお買い物をされていた年配の男性が「ほんまになぁ」と応えてくれたという。高いですよね(泣)。


梅干しや漬物など塩分の高い食べ物は心臓を悪くした私には良くないという事で作ってなかったのですが(でも我慢出来ずに一昨年はちょっとだけ漬けた)、やっぱり梅干しは美味しいし、毎日食べるわけじゃないし、料理にも使いたいし…というわけで、今年から再開。




せめて減塩の梅干しを漬けてみようと足掻いたのですが、やはり保存食である梅干しを素人の私が減塩で作るには丁寧さと細心の注意を払わねばなりませんでした(見事?にカビを生やしてしまった…。その顛末は「2022年・梅仕事の総括」に書いてあります)。


って事で、今年からはしっかり塩を入れて作ります!


☆参考にしている梅干しの漬け方はこちら

↑減塩梅干しには失敗しましたが、こちらのスタンダードな漬け方であれば初めてでも失敗する事なく美味しく出来ます。


まずは水に1時間ほど浸け、アクを抜きます。



30〜1時間ほど水に浸けたらざるにあげて水気を拭き、竹串(爪楊枝でも出来る)でへたを取り除きます(地味だけど楽しい作業!)。

その後、ざるに並べて1時間ほど風通しの良い場所で乾かす。


↑梅の香りがめちゃくちゃ良い!やっぱり梅大好き。


ではでは、ここからはいよいよ塩漬け作業です。


消毒のためにホワイトリカーにくぐらせた梅を容器に入れ、一段入れる度に塩を一掴みずつ振り入れていきます。


どっさり塩を…



まぶしていく!



全ての梅と塩を入れたら重しをして冷暗所に。

このまま数日置いて梅酢が上がってくるのを待ちます!



今日の作業はここまで。

意外とめんどくさくなくて楽しい梅仕事なのです。

無事失敗せず出来上がりますように!


さて、最後にブログねたから拝借したお題、「#梅干はしょっぱい派・甘い派」ですが、私は断然しょっぱい派です。


子供の頃に食べた、祖母や近所のおばさまが漬けためちゃくちゃしょっぱい(そして酸っぱい)梅干しはなかなかハードルが高い食べ物でありましたが、大人になってからはちみつ梅など甘い味付けのものを食べて「?」。

いや、もちろん食べやすくて美味しくはあるのですが、やはり私にとって梅干しはシンプルにしょっぱくて酸っぱいものがベストなのです。


↑おにぎりも一番好きな具は梅干し!


という事で、本日の記事はこれにて。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

 

梅干はしょっぱい派・甘い派

 

Amebaグルメ部