先週、愛犬が再びてんかんの発作を起こしてから数日が経ちました。



金曜日の日付が変わる頃に発作を起こし、日中も数時間おきにその症状が出ました。

一度発作が起きるとその後しばらくそこら中をうろつき回るのですが、それが愛犬の命を削っているように見えてとても恐ろしくなってしまいます。


その日に獣医さんに診てもらい、先生は薬の量を調整してみてはどうだろうと仰られました。

薬を服む量を少し増やしたら、その日の夜は朝までぐっすりと寝てくれました(以来、発作は起こしていません)。

例え少しだとは言え、今までより薬の量が増えている(とは言え、もちろん適正量の範囲内)ので時々フラついたり、ぼんやりしているように見える愛犬にまたまたハラハラしてしまいます。


日曜日はトリミングの予約を入れていました。

大丈夫かな…と思ったのですが、もう数年お世話になっているトリマーさんだし、いつも愛犬をよく見てくださっている(変わった事があれば指摘してくれる)し、短時間で済ませてくれる(いつも2時間でお迎え)ので、発作が起きた事を伝えて預けました。


何かあったらすぐ迎えに行けるようにこの近くにいるので、とさらに付け加えて。


2時間後に迎えに行くと、いつも通り「さっきまで寝てたんだけど…」的な不満げな顔をした元気そうな愛犬が待っていました。

トリミング中はどうだったか訊いてみると、「少しふらついたりはしてましたけど、頑張ってくれました」との事。

本当はこういう時は予約をずらしてもらったりした方が良いと思うのですが、すっきりさせた方が愛犬の精神衛生上も良いだろうし、何より清潔に保ってあげたいし…。


↑トリミング後は疲れて爆睡していたので変な寝癖がついちゃいました…。


そして今朝。

発作を起こしてから初めていつも通りのコースで散歩に行ったのですが、普段よりゆっくりではありながらも、しっかり歩いてくれました。



時々ふらついて(後ろ足がすべって)尻もちをついたりするのですが、諦めずにすぐ立ち上がる愛犬の姿に泣きそうになってしまいます。

少しでも辛そうな時や上り坂では抱っこをしての散歩でしたが、改めてこの子は強い子だと感じました。


ゆっくりでもいい、失敗してもいい、転んでもいい。

これからも一緒に歩いていこうね、チョコちゃん。