先ほど書いた記事ではぼかしましたが、私が本日参加したツアーは現在タイ(バンコク近辺)で大人気の「写真映え」スポットを巡るというもの。


↑1ヶ所目は現在大人気のパワースポット。

バンコクから約90km離れた場所にあるので朝6時30分に出発して行ってまいりました。


そのツアーは2ヶ所の寺院を巡るものなので、「パワーを頂く」「“映え”を狙った写真を撮る」という目的はあるものの、やはり多少(いや、大いに)敬虔な気持ちで訪れねばなりません。


そのためにツアー参加者全員(私含めて4人。ちなみに全員女性)真剣にガイドさんの解説を聞きました。


そんな真面目な我々(私も?)に神様・仏様が「Yes!」と言ってくれたかどうかはわかりませんが、今日は雲一つない快晴。

狙いどおりの素敵な写真が撮れて大満足の我々でした。


時は遡って昨日の事。

これまた「映え」で人気と思われるルーフトップバーを訪れた私。

単に夜景好きなので行ってみたら、そこにはバチ決めで訪れている各国の男女(みんな若い。たぶん)。

そのルーフトップバーのスペースはあまり広くなく、人気の写真スポットは押し合いへし合いで大騒ぎ。

私もうら若き女子2名(西洋人)に「ちょっと〜。私たち写真撮ってるんですけどぉ」的な感じで「どけ、おばさん」と言われてしまいました…。


↑だって、こんな状態よ?


あのね、こっちはわざとあんたらの写真撮影をじゃましてんじゃないの。

人が多くて動けないんだってば!


それに加え、高い場所ゆえ風が吹きまくって息もしにくい状態。

真剣に死を覚悟したのでサッサと退散する事にしました。


そしてまた今日の事。

かねてから計画していたワット・アルンの夕景を観ながら楽しむディナーに出かけました。


ちゃんと予約をして望んだのが幸いし、通されたのはワット・アルンビュー最前列の席。

わ〜い、やったね!と思ったのも束の間、女子たちが「そこで写真を撮らせてくんろ」とやって来るのです。


1組目の子たちは「いいですか?」的な感じで若干こちらに気を遣ってくれてるのがわかったから「いいよ〜」と快く応じる事が出来ましたが、後からやって来た図々しい女!

何も言わずに食事中の私の目の前を遮るように写真撮影を始めやがったのでした…。


一言「ここで写真撮ってもいい?」と訊いてくれたら私だっていらち(関西弁ですぐにいらいらする人=せっかち)だけど鬼じゃないんだから「いいよ!」って言うよ?


まぁ、きやつらが撮りたがるのも頷けるほどのベストシートだったわけですが…。



これ、どれも日本人じゃなくて外国人女子のお話です。

いや、男もだな。

予約せずにいきなり現れて「写真撮らせろよぉ」って4階のバーに上ってたもんな。


元々どこへ行っても(日本でも、か)ちょっとでも「映え」たスポットがあったら周りの人はお構いなしに写真撮りまくってたのがアジア人女子でありました。

しかし、今や西洋人も男子もそんな感じ。


綺麗な景色は誰でも好きだし、人はそれも求めて旅に出るものでもあります(もちろん私も)。


が、やっぱり他人への気遣いを失くしちゃいかん!!


旅好きながんこ爺さん(私)はこの旅でそれを強く感じたのでした。


私も気をつけよ…。


*ちなみに本日訪れたレストランはそんな感じでじゃんじゃん客が来るから料理もサービスもおざなり。

だから全くおすすめはしません。

近辺にも似たレストランはたくさんあるようだし、景色だけならそれらの店の近くから全然見えます。


そんな事があったのでテンションだだ下がりでしたが、その後MRTでヤワラート(中華街)へ行って完全復活。


あそこのパワーはすごい!



では、実質最終日(本来の最終日である4日目は早朝に空港に移動しないといけないので)である3日目の明日もバンコクを楽しみたいと思います。


やっぱりバンコク最高!想像以上でした。


↑中華街から乗ったMRTがタイBLドラマ好きさんにお馴染みの「オイシイ」のラッピング電車だったのでさらにテンション爆上がり。

ForthくんGeminiくんが眩しい!しかもポケモンコラボ!?

帰りに早速コンビニで買って帰りました(まだ飲んでない)。