一昨年に読んだ小林眞理子さんの「タイのひとびと」。

小林さんがタイで出会った楽しく、温かく、素敵な「タイのひとびと」がたくさん登場する漫画です。



この作品がとても面白くて小林さんの描くタイが大好きになり、「早く第2弾が読みたいなぁ」と切望しておりました。


そして、私の初タイ旅の直前という最高に私得なタイミングで2作目が発売になりました!


小林眞理子著「タイランドクエスト てくてくローカルひとり旅




今回の「タイランドクエスト」は漫画ではなく文章で綴られたエッセイでありますが、前回同様タイでの日常を描いた50ページ以上の漫画も読むことが出来ます。


さて、著者の小林眞理子さんは漫画家・イラストレーターという職業上、ネット回線とiPadがあればどこでも仕事場になるという特性を活かして、タイと日本を行ったり来たりする生活を送られているようです。

その生活はまさに「旅行以上、移住未満」と言った感じであり、当然タイでも日常生活を送るという事になります。

小林さんが定宿にしているバンコクのサービスアパートメントの大家さんや、行きつけの屋台の店主さんという現地で生活しているから出会う人々との交流も、読んでいるこちらの胸も温めてくれます。


*小林さんがタイについて描かれた(書かれた)作品は「笑えて泣ける!」と話題なのです。読めばわかる!



そんな小林さんが紹介してくれるタイは本当に魅力的!

バンコクだけではなく、地方の町や離島での滞在についても書かれていますが、まさに「今すぐ行ってみたくなる!」の一言。


とは言っても、私のような初心者マーク付きのタイトラベラーにもありがたい、現地で役に立つ事間違いなし!なトピックもいろいろと書かれており、私などは真剣に電子書籍版の購入も考えているところであります(飛行機の中でも読みたいし)。


*タイで「コーヒー」と言ってはいけない理由が衝撃でした…。


タイを訪れる予定がある人もない人も、「何だか最近タイが気になる」という方にはぜひぜひ手に取って頂きたい1冊。マジでお勧めです!