LRTの線路沿いにあるいろいろなオブジェや壁画を見ながら「高雄流行音楽中心」に向かって歩く。


*前回の台湾滞在記はこちらからどうぞ!


平日の午後早めであるこの時間帯は人もまばら。

この広い空間を贅沢に使って展示されたアート作品を思う存分見たり、写真に撮ったりする事が出来る。

まさにひとり占め状態だ。





↑これはお店の看板的なものだろうけど…。

でも面白い巨大タピオカミルクティ。


*思わずきゅんとして泣きそうになった何かの広告らしきもの。

台湾では突然こういう優しいものに触れて涙してしまう事が多い。



歩き続けていると、高雄港大港橋が見えて来た。

橋を渡ると人気のバーガーショップ(樂檸漢堡。嘉義発なんだそう)などが入っている商業施設もあるようだ。

おそらくは夕景から夜景を眺めにやってくるお若いカップルが多いんだろうな…と思う。

年越しのカウントダウン花火もこの辺りから綺麗に観られるようなのでいつかその時期を高雄で過ごしてみたい。




それにしても、高雄はデートスポットが多いとつくづく感じる。

しかも年々増えているような気が…。

やっぱり海は強いんだよなぁ。


高雄、恐ろしい子…!



さて、大義倉庫が見えて来た。

こちらも倉庫をリノベーションしたものにショップやレストラン、カフェなどがある…というアート・ショッピング施設である。



もちろんアートスペースもたくさんあり、さらに楽しいアート作品が待ち受けている。


「こらっ!そんなところでおしっこしたらあかん!」と言いたくなる壁画や…


↑めっちゃ笑顔やん。確信犯やな。


壁一面に十二支が描かれた建物(宿泊施設なのか?それとも集合住宅?)や…


↑実は十二支である事には今気付いた…。


ワイヤーで作られた繊細な神様(仏様?)の像など、思わず(ひとりなのに)「おぉ!」と声を上げてしまうような作品が続々と現れる。


↑この作品、本当に綺麗だった。


ショップも数はそんなに多くはないが、思わず欲しくなってしまうものが置かれていて買いもしないのに出たり入ったりしてしまった。



そして、大好きな「Wooderful life」を発見!

思わず店内に飛び込んでしまう。


*「Wooderful life」は木を使ったいろいろなグッズを扱うお店。

中でもオルゴールが人気なので台湾で見た・購入した事がある方は多いと思われる。

こちら大義倉庫にある駁ニ店や台北の華山文創園區にあるショップでは、豊富にあるパーツを選んで自分だけのオルゴールを作る事が可能。

私もいつか作ってみたい…って言うか次回こそは!



☆Pinkoiにもショップあり


さすがに心の準備もしてなかったし、今オルゴールを作るのは難しい(時間もかかるだろうし)が、オルゴールにしなくても大丈夫そう(=そのまま飾れる)なパーツを購入し、自宅に飾る事にした。


しかし、せっかくだからやっぱりオルゴールを作れば良かったように思う。

私の旅には本当にこの種の後悔が多い(たぶんこの旅2回目の後悔)。


↑バイバイ!また来るね!


周辺をさらに見て回り、ようやく楽しい大義倉庫を後にした。





*なお、この辺りに「微熱山丘(サニーヒルズ)高雄駁ニ特區店」なる支店があるのだが、どこに目をつけていたのか見つける事が出来なかった。


**さらにさらに、全くどこに目をつけていたのか知らないが「金恐怖之伊藤潤二VR体験館駁ニ店」なる超面白そうなスポットがあったのに素通りしていた…。


↑空港に行く時にも伊藤潤二の漫画を読みながら行ってたのに…!


それでは、いよいよこのエリアの最終目的地へと向かう事にしよう。