ありがたい事に拙ブログで皆さまに読んで頂く事が多いカテゴリーの記事は、旅での購入品や現地ブランドについて書いている「買い物」に関したものです。



私も他人様の旅での購入品は気になるし、次に行く旅の目的地が決まれば、考える事はまず「そこでは何が買えるんだろう?」です。


「買い物なんて二の次!まずは旅自体を楽しまなきゃ!」と、真の旅好きさんなら考えるのでしょうが、欲張りな私としては両方楽しみたいのが本音。

旅先で買って来た可愛いものや美味しいものは、旅の後にその旅を思い出せる大切な「旅のかけら」だし、出来る事ならその「旅のかけら」は良いものであればあるほど嬉しい(この場合値段云々は関係ありません)。


では、大好きな台湾でのお買い物はどうでしょう?


何があるの?

どれを買うべき?

どこで買うのがベスト?


はい、わたくしノムノムが全身全霊でお答えしましょう!


…という事で、今回から数回に渡ってお届けするのが「台湾行ったら何買おう?」です。


記念すべき第1回目は台湾で買いたい「食にまつわるもの」をカテゴリー別にご紹介します。



旅先で最も多い買い物は「食」に関するものではないでしょうか?

帰国後に配るお土産を始め、食卓でも旅先での味を再現出来る食品や調味料、お茶、乾物、はたまた食器やカトラリー。

美食の国台湾ではこれらのものはもちろん豊富に揃います!

それでは、どんなものがあるのかカテゴリー別にそれぞれ見ていきましょう。


①お菓子



台湾と言えば…なパイナップルケーキやヌガー、タロ芋系や中華菓子などのお土産の定番品から、スーパーやコンビニで売ってるスナック菓子やミントタブレットまで、一言で「お菓子」と言っても値段の高低、好み、用途などによって種類は様々です。


パイナップルケーキひとつ取っても、「私は絶対サニーヒルズ」「佳徳こそ至高」「オークラのがパッケージが綺麗で味も最高よ」「いやいや、手天品でしょ!」「私はスーパーで売ってる安いやつで充分」…などと、いきなり論争が起こってしまいそうな状態です。


↑スーパー(カルフール)でも買える!鼎泰豊のパイナップルケーキ。


実は私の場合、今はわりと適当に買う事が多いです。

以前はわざわざ富錦街まで買いに行くほどサニーヒルズのパイナップルケーキが大好きでした(今も大好き。桃園空港のどちらのターミナルでも買えるようになったので嬉しい)が、ただでさえ慌ただしい旅の間にわざわざ買いに行ったり並んだりしなくてもいいか…と思い至って「適当派」になりました。

いや、結局そこそこ名前が知られてるお店のものならどこのものでも美味しいんですよ。

それにいろいろ試してみるのも楽しいし。


*焼き菓子なども売っているような大きめのベーカリーではバラで売られていたりもするので、試しに1つだけ買ってみる事も出来ます(美味しかったら大量買い!?←手作りのパイナップルケーキは賞味期限が短めなので控えめに…)。


お菓子と言えば、台中は美味しいお菓子屋さんが多い印象。

という事で、台中に滞在するときにはやたらお菓子ばっかり購入してしまいます。


↑パッケージも美しくてうっとり…な宮原眼科のお菓子は台中でしか買えません。

もちろんどれも美味(パイナップルケーキも美味しいです)。


一方、台湾のスーパーやコンビニで売ってる駄菓子的なお菓子のファンである方も多いのではないでしょうか?


↑このミントもフレーバーがたくさんあって楽しいのでついカゴにINしてしまいます。


って言うか、お菓子に関してはいくら書いても書き足りない事に今気付きました…。

という事で、お菓子についてはこの辺で。

「台湾では必ずこのお菓子買うよ」というものがあったらぜひ教えてくださいね〜!


②フルーツ系


↑生のフルーツは台湾でいっぱい食べて帰ろう!


フルーツがとっても美味しい台湾。

とは言え、残念ながら一部を除き生のフルーツはお土産には出来ません(出来るものでも申告が必要です)。

というわけで、台湾ではフルーツを加工したものを買うべし。


例えばジャム。



例えばドライフルーツ。



台湾産のフルーツを使ったジャムは神農生活やPEKOEなど食のセレクトショップ、百果園のようなフルーツパーラー、呉寶春(ベーカリー)などで美味しいものが手に入ります。

帰宅後の朝ごはんが超幸せな時間になる事間違いなし!


そしてお茶の時間のお供にはドライフルーツを。

これまた台湾産フルーツを使って作ったものが迪化街などで買えますが、出来るだけ「無糖」のものを選ぶ事をお勧めします。



③パン



台湾でよく買うものの1つが「パン」。

パンを買って帰れば、まだ寂しい気持ちでいっぱいの帰国翌朝を大いに慰めてくれます。


*ハード系ブレッドなら帰宅後すぐ冷凍すればしばらく楽しめる(かも)?

なお、季節やパンの状態によっては避けた方が良い事もあると思うので自己責任でお願いします。


かつてはイマイチだった…と言われる台湾のパン事情ですが、今や呉寶春のように世界的に有名なベーカリーもある台湾。

中に入っているフィリングも「薔薇とライチ」や「龍眼」だったり、「葱パン(台湾の定番調理パン)」があったりと台湾らしさ満点です(もちろん美味しさも満点)。


夏場はパンのチョイスに注意が必要ではありますが(調理パンは避けた方が無難)、帰国日にでも買いに行けば翌朝には再び台湾の味を楽しむ事が出来ます。


↑高雄のベーカリーの名店・呉寶春は台北にも旗艦店があります(MRT淡水信義線・象山駅)。

カフェも併設されています。


わざわざ遠くのベーカリーまで買いに行かなくても、台北市内に点在している「楽田」も美味しいのでお勧めです。


*MRT淡水信義線・雙連駅構内にある店舗が買いに行きやすかったのに、4月に行った時には見当たらなかった…。

とは言え、西門町エリアなど日本人旅行者がよく滞在・訪れるエリアにも店舗(こちらは路面店)があるのでパン好きな方はぜひ行ってみてください。


という事で「台湾行ったら何買おう!?」第1回目はこれにて終了。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます!


実はわりと軽い気持ちで書き始めましたが、予想以上に長期シリーズになりそうな事に気付いたところです…。

良かったらお付き合いくださいませ。