前回の記事では「本放送のメイン=酒場=台湾では熱炒(快炒)」について振り返りましたが、今回は類さんが訪れたスポットや酒工場について振り返りたいと思います。
↑見逃し配信情報はこちらの記事にございます。
まず、台湾の地(松山国際空港)に到着した類さんが向かったのは台北101、そして龍山寺という台北の代表的な観光スポットです(番組後半では猫空、十份&九份も。エンディングは北投温泉)。
↑最近は展望フロアの料金も高くてね…。
でもまた上りたいです!
私が最初に訪れた10年前は450元でしたが、それでも地元の方が「そんなにするの!?」とびっくりされていました。
↑こちらは台北を訪れる度に必ず参拝している龍山寺。
ガイドさんから参拝の作法やおみくじの引き方を教わっていた類さんでした。
おみくじを引いても何が書いてあるかわからんのよね、私の場合…。
観光スポット以外では台湾各地(台中以北エリア)の酒工場を巡ってらっしゃいました。
酒工場訪問は熱炒同様今回の番組のミッションでもあります。
台北を飛び出した類さんがまず向かったのは台中にある葡萄農園でした。
そこの葡萄を使ってワインを作っているのが「樹生ワイナリー」です。
「台湾でワイン」というと日本で飲むよりも若干お高め、という印象ですが、台湾国産ワインは価格はともかく希少性という意味でも貴重なよう。
今注文しても手に入るのは数年後…というワインもあるそうです(飲みたい!)。
☆樹生ワイナリー
台中市外埔區水頭路8號
↑ワインと合わせたい料理は台湾でももちろんいただけます。
時にはそういうお店を選んでみるのも楽しい!
続けて向かったのは南投縣にある埔里。
埔里では紹興酒作りが盛んとの事で、紹興酒が大好きな類さん(通常回では下北沢にある台湾料理店「新台北」で紹興酒を台湾華語で何と言ったら良いのかをお店のご主人に教わってらっしゃいました)も興味津々です。
私は台湾で紹興酒を飲んだ事がない(って言うか、紹興酒自体あまり飲む機会がない…)のですが、これからはもっと積極的にトライしていきたいと、紹興酒にうきうきしている類さんを見て思うのでした。
☆埔里酒厰
南投縣埔里鎮中山路三段219號
再び台北市がある北部に戻って来た類さん。
訪れたのは台北のお隣新北市にあるクラフトビール工場「百鬼啤酒(アグリィ・ハーフ・ビール)」。
そしてビールを楽しめるタップルームです。
このタップルームで楽しめるのは若い台湾人の感性が光る独創性に満ちたクラフトビールです。
特に気になったのが、台湾でよく食べられているグァバを使ったクラフトビール!
何とグラスのふちに、これまた台湾でよくフルーツにまぶして食べる梅子粉をつけて(ソルティドッグみたいに)飲むという「グァバゴーゼ」。
めっちゃ飲みたい!…と思ったのですが、このタップルームの営業は水・金曜日のみ(午後5時〜午後11時)で、場所も強いて言えば最寄駅がMRT桃園機場線の新北産業園區駅で、駅からおそらく徒歩では無理な場所にある、という若干ハードルが高い立地(タクシーで行けばいいのよな)。
食い意地ならぬ飲み意地でいつかは訪れてみようと思っております。
☆百鬼啤酒(アグリィ・ハーフ・ビール)
新北市五股區五工三路116巷9號2樓
↑台湾と言えばクラフトビアバー巡りも楽しみの1つである私。
百鬼啤酒にも飲み意地で行くぞ〜!
お次はまたまた台北から移動して宜蘭へ(なかなかのハードスケジュールですな)。
実は私は初めて聞くお酒である「紅露酒」の工場へ。
どんな味がするんだろう?
台湾で紅露酒のボトルを見つけたら買ってみようと思います。
☆宜蘭酒厰
宜蘭縣宜蘭市城西路3號
酒工場巡りのラストは、今や日本でも知名度が高いKAVALANウィスキーの工場です。
台湾の酒工場で見学も出来る施設と言えば、ここが一番有名ではないでしょうか。
こちらではウィスキーを自分好みにブレンド出来るアクティビティ(?)もあり、人気を集めているようです。
☆金車KAVALANウィスキー 酒厰
宜蘭縣員山郷員山路二段326號
*工場見学の予約はこちらから
そして今回番組には登場しなかったのですが、類さんがツイートしていたオフショットがこちら!
台北の松江南京エリアにある「KAVALAN WHISKY BAR」でのひとこまです。
KAVALANは1種類だけしか飲んだ事はないのですが、香り高くて本当に美味しいお酒だと思います。
そんなKAVALANを使ったカクテルも飲んでみたいなぁ。
☆KAVALAN WHISKY BARについてはこちら(台北ナビ様の記事です)!
そんな感じで「熱炒」&「酒工場」巡りを精力的にこなされた類さん。
しかし、忙しい合間にも美味しいものを食べたり、楽しいスポットを巡ったり…と、台湾を満喫されていました。
やはり気になるのは美味しいもの…という事で、そちらの情報もチラッとだけ。
・チェリーダック
「台湾の美味いもの・高級部門」の1つであるのがこのチェリーダック(櫻桃鴨)。
そのチェリーダックを味わえる代表格であるお店、蘭城晶英酒店にある「紅楼中餐廳」を訪れた類さん。
何と「チェリーダックのお寿司」なるものまで登場。
めちゃくちゃ食べたい!…けどお高いんだろうなぁ。いつか行くぞ!
*チェリーダックも台湾で食べられる鴨同様「家禽化されたあひる=生物学上は同じ」であるようです。
・台湾の朝ごはん
台湾の楽しみの1つと言えばやっぱり朝ごはん(そんな事ない?)!
類さんが向かったのはMRT淡水信義線・雙連駅近くにある「世紀豆漿大王」です。
鹹豆漿&油條+ニラ饅頭の朝ごはんを食べてらっしゃいました。最高の組み合わせ!
↑最近台湾で鹹豆漿全然食べてなかったな…。
以上、2回に渡ってお届けした「『吉田類の酒場放浪記 祝20周年初海外SP 台湾グルメで乾杯!』を振り返る①&②」でした。
最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
類さんが十份で天燈に願いを込めて上げられたように、「酒場放浪記」が末長く続く事をファンのひとりとして願っています。
ビバ!酒場放浪記!
ビバ!!吉田類さん!!!