また新しい1週間が始まりましたね!
何だか早くも梅雨が始まりそうな空模様ですが(台風の影響らしいですが)、公園やご近所さんのお宅の紫陽花が咲き始めているので満開になるのが楽しみです。
何はともあれ、今週もよろしくお願いします!
GW以降しばらく祝日などがない日々が続くので憂鬱に感じている方も多いかと思いますが、今回はちょっと時を戻してGWにお出かけした時の話です。
2023年4月の「おばさん台北弾丸ひとり旅」では、「台湾と言えば!」な小籠包を食べてくる事が出来なかった私。
台北で旅行者が行く主な「小籠包スポット」は永康街、もしくは鼎泰豊各店であるように思います。
*もちろん台北各地に小籠包の名店はたくさんあり、台北リピーターさんには「私は○○!」というお店がそれぞれあるとは思いますが…。
特に鼎泰豊。
永康街にある信義本店(現在は以前からある本店はテイクアウトがメインで、信義路を挟んでほぼ向かい側に出来た新生店で食べるようになっているようですね)も、台北101店もお店の前を通りかかっていたのに、待ち時間が長そうだったので入りませんでした。
*とは言え、その時台北101店での待ち時間はおそらくあそこでは短めであろう40分待ちでした。
全然待てたのに!
「トリュフとタロ芋の小籠包が私を呼んで」いた、のにです…。
そして、こういう後悔って後からじわじわ湧いてくるのが食い意地が張った私の厄介な所なのです。
夫にも「久しぶりに台湾に行ったのに小籠包を食べて来なかったのか!?」と言われたので、「小籠包だけが台湾の食べもんと違うわ!、そもそもあれは上海の食べもんじゃい!」と完全に負け惜しみで言い返したものの、やっぱり食べたかったものは食べたかった…。
という事で、行って来ました、鼎泰豊!!
いや〜、「世界の最も特色ある10大レストラン」の1つに選定された鼎泰豊はさすが!
大阪にもいくつか支店があるので、皆さまもご存知のように台湾と同じ味が比較的近くで楽しめる、と言うわけです。
ランチタイムを目指して出かける事にしましたが、夫が「GWだからビールを飲みたい」と言い出したため、難波まで電車で向かう事に。
「鼎泰豊で小籠包」というご褒美を目の前にぶら下げ、バスで行くと言う夫より早めに出発して最寄り駅まで徒歩で向かった私なのでした。
駅で夫と合流し、40分ほどで難波駅到着。
高島屋大阪店7階にある鼎泰豊に直行し、ウェイティングリストマシーン(って何て言うの?)に2名待機している旨を打ち込んで引き換えに番号が書かれた紙を受け取ったのでした。
いつもたくさんの人が待っている鼎泰豊(このフロアでは2トップの人気!もう一店は京都発の洋食屋さんの東洋亭)ですが、この日は私たちの前に3〜4組の人が待ってるのみと言った感じの混み具合だったので割合早く席へと案内されたのでした。
*待ち時間中にメニューから注文するものを決めるように言われたので伝票に書いて渡したのですが、それもちょっと台湾っぽくて気持ちが盛り上がりました。
まず出されたのは鼎泰豊定番のジャスミンティー!
*店頭でも持ち帰り用の包子やパイナップルケーキと共に売ってたはず。
久々のジャスミンティーを飲みながら、注文したものの到着を待ちます。
夫は初志貫徹して台湾ビールを頼んでましたが、私が注文したのは鼎泰豊ハイボール!
これは日本の支店オリジナルでしょうね〜。
「鼎泰豊ハイボール」とは何ぞや?
普通のハイボールに小籠包に添える生姜を投入したものです。これイケる!
↑そして鼎泰豊と言えばやっぱり炒飯!
台湾でも「最も美味しい炒飯のお店ベスト10」に選ばれている鼎泰豊。
小籠包だけではなく、小菜・サイドメニューに至るまで全て全力で美味しいのが鼎泰豊なのです!
次々と運ばれてくる注文した品々(海老ワンタン麺も頼んでましたが、がっつき過ぎて写真撮り忘れ。これまた絶品でした)。
まずはやっぱりノーマル小籠包!
私はどんなに熱くても皮は破らず一口で食べる一派に属しております(たれは生姜+黒酢のみ)。
本当は台湾で食べたかったけど、いつの間にか日本の支店でも食べられるようになっていたトリュフ小籠包ももちろん注文。
↑「2個入り」があるのが気が利いてる!
これまた一口でやっつけましたが、皮を破った瞬間トリュフの風味が口いっぱいに広がって真的好吃!
また台湾でも食べてみよう。
そして、私の小籠包ランキングの中でも常に上位の甘い系小籠包。
残念ながらタロ芋小籠包は日本の支店では食べられませんが、あんこ(これは台湾と同じ)・紫芋・マンゴー小籠包の3種を味わう事が出来ます。
↑皮のかけらでどの小籠包かわかるよう目印。
確か蟹味噌小籠包の目印はカニ型の皮だったな〜。
気になるマンゴー小籠包の中身はこんな感じ。
「マンゴーぉぉぉ???」と「台湾=マンゴー」と言う若干安易な組み合わせに難色を示した天邪鬼な私でしたが、やっぱり美味しかったのです。
鼎泰豊さん、失礼しました!!
↑あんことマンゴーが入っております。
ちなみに甘い系小籠包はめちゃくちゃ熱い上に普通の小籠包のように肉汁が入ってるわけではないので火傷に注意して割って食べましょう(そんな事皆さまわかってらっしゃるっつーの)!
久々の鼎泰豊に大満足しながら、ポットのジャスミンティーを全部飲み干して店を後にした我々。
「台湾で小籠包を食べるなら鼎泰豊より○○」と仰る台湾好きさんも多いですが、私はあえて断言します。
とりあえず、初めて行くなら鼎泰豊!
なぜならば、今台湾で小籠包の名店と呼ばれる店は元々鼎泰豊で修行した人々が始めた店である場合が多く、小籠包の味はもちろん、先ほども触れたように小菜・サイドメニューの全てが平均点以上、いや、満点に近いほど美味しいお店はやはり鼎泰豊だけだと思うからです。
そして、台湾の鼎泰豊の店員さんのサービスのレベルの高さもぜひ体験して欲しい!
海外からの旅行者が多く訪れる店(特に本店・台北101店)は多言語を話せる人も多く、特に日本語が堪能な店員さんが多いので、初めての台北旅行でも安心して訪れる事が出来ます。
まずは台湾で鼎泰豊を訪れた後、「私はもうちょっとはっきりした味のお店が良いな」や「庶民的なお店にも行ってみたい」とご自分のお好みに合わせて食べ比べてみると良いと思います。
私も台湾では鼎泰豊以外にも好きな小籠包のお店(屋台も)がありますが、やっぱり鼎泰豊は別格なのです!
*ちなみに屋台は高雄にあるこちらのお店です
↑さっき甘い系小籠包を食べたくせに、同じフロアでやってた北海道物産展でルタオのサンデーも食べた私。
帰宅後もウォーキングに行きましたとさ…。