前回の(架空)台湾TRIPはこちらからどうぞ!
朝ごはん(2度目)を食べ終えた私とサイクリング隊に志願してくれた旅のお供さんたちはフロントで自転車を借り、一路安平へ向けて出発しました。
まずはホテルからもすぐの民生路に出て道なりに走ります。
そのまま走っていると中華路を挟んで安平路に出るので、後は整備された道をただひたすら安平に向かって走るだけ。
天気が良いとちょっぴり暑いですが、アップダウンもなくて快適なサイクリングです。
この道沿いにも周氏蝦捲や文章牛肉湯など有名店がポツポツ見えてくるのでちょっと入ってみたくなる私…。
そして、とうとう見えて来ました!
↑ここまで来たらゴール目前。
そのまま勢いよく安平の老街に突入し、安平古堡の近くに自転車を止めたら(鍵&チェーンをしっかりかけるべし)観光開始です。
まずは安平樹屋へ。
ガジュマルの木に侵食された商社の元倉庫である安平樹屋はいつ見ても植物の生命力をダイレクトに感じさせられ、思わず無言になってしまいます。
階段や通路があちこちに造られているのでいろんな角度から眺める事が出来ます。大迫力!
2018年の4月には安平樹屋内で川島小鳥さんの個展が開催されていたので観に行きました。
↑樹屋を活かした展示が面白い。
写真も台南をテーマにしたものです。
敷地内にある池で魚にえさをあげようとしたら…
ものすごい勢いで大量の真っ黒で大きな魚がパクパク口を開けながら水面に出て来たのでちょっと怖かったです。
えさ一箱じゃ足りないよね…。
敷地内にはお洒落なおみやげ屋さん&カフェもあり。
台南のこういった観光地にあるおみやげ屋さんっていい感じ!
今風MIT雑貨的なおみやげが売ってたりするんです。
モチーフは安平のシンボルである劍獅子だったりするんですが、どこかお洒落。
ペナントと木刀の世界ではありません。
しかも、ホテル近くにある大行列の「蝦尾家」のソフトクリームが並ばず(週末とか混んでる時だと多少並ぶのかも)のんびりゆっくり食べられるというおまけ付き!
*日替わりフレーバーが一種類のみ。
というわけで、私たちももちろん頂きました。
↑写真のソフトクリームは「海塩牛奶糖(Sea Salt with Caramel)」。めちゃくちゃ美味しかった!
安平樹屋を後にし、続けてスイーツ探訪です。
お次は安平樹屋からも程近い「安平豆花」。
何となく「台南のスイーツ=豆花」ってイメージがあるのですが、そんな台南の豆花店の中でも有名なのがこの安平豆花ではないでしょうか。
いや、探せば他にもいろいろ美味しいお店があるのかも知れないし、ベタかも知れませんが、ここにはとりあえず行っておきましょう。
美味しいですから!
たまに「めっちゃ豆腐やん」的な豆の風味が強い豆花がありますが、私はあまり豆の風味が強すぎない豆花の方が好み。
そんな私と同じ好みの方ならここの豆花は絶対好きになられると思います。
そして、ここではシンプルに一種類のみのトッピングで食べるのが豆花そのものの美味しさを素直に味わえて良いでしょう。
そのトッピングは花生(ピーナッツ)でも緑豆でも何でもお好きなものをどうぞ!
↑私は紅豆(あずき)が好き。
↑暑い日にはこちらもおすすめ。
檸檬シロップの豆花です。爽やか!
ソフトクリーム、豆花とスイーツを連続で食べてしまったので今度は腹ごなしのために歩きましょうか。
安平と言えば老街が有名ですが、路地を入った住宅街(なので静かに散策しましょう)の雰囲気がとても良いのです。
↑花と緑があふれる小道。
歩いているだけで嬉しくなってしまいます。
↑各家には「劍獅子」という安平に伝わる魔除けのお守りが。
そのお家によって大きさやデザイン(って言うのだろうか…)が違うので見比べるのも楽しい。
豪邸の劍獅子はやっぱり大きかったです。
↑劍獅子がいっぱい!のミニミニテーマパーク(この時は誰もいなかったけど…)。
記念撮影して行こう!
路地を抜けたら賑やかな老街に突入!
お土産にえびせんと蜜餞でも買って帰ろうかな〜。
安平散策はまだまだ続きます。