台南って聞くと、即座に行きたくなってしまう。
でも、何で何で?
古い建物、レトロな街並みが好きだから?
美味しいもの、美味しい甘いものがいっぱいだから?
綺麗でかわいいものが好きだから?
大きな夜市は子供の頃のお祭りみたいだから?
猫っぽい綺麗な女の人が多いから?
のんびりしてるから?
古いものを大切にしているところが故郷に似ているから?
でも意外とモダンで洋風なところもあるから?
街中に花がいっぱい咲いてるから?
全部正解!…でも一番の理由は、
台湾のエッセンスをぎゅっと凝縮したような街だから。
だから、自分の中の台湾濃度が薄れると、ほんの数時間だけでもいいから台南に行きたくなるんだと思う。
できたら2〜3日、自転車で街を巡ったり、歩いたり、美味しそうな小吃を目につくままに食べたり、買い物したり、カフェに入って休憩したり、フルーツをいっぱい食べたり。
そうやって過ごしているうちに、自分が「台湾化」してる事に気付くのだ。
これは台北とか他の街では起こらない、台南でだけ起こる現象。
のんびりしたかったら台南へ。
疲れたら台南へ。
休みに行くんじゃなくて、積極的に街に出て動いて歩いて食べて買って。
だから何だってわけじゃないけど、元気になったらそれでいいじゃないですか。