アタクシの人生ってしくじり続けだけれど、
第一のしくじりは中学受験ね。
受験は見事合格だったのだけれど、
学校が合わなかったのよ。
同級生達と会うとよく分かる。
決して彼女達と自分を比較して上下をつける
つもりはない。
ただ、違うフィールドにいたんだな。
と実感する。
年齢もあるけれど、居心地があまり良くなかった
あの頃の事はあまり覚えていない。
のだが!
とてもクリアに覚えている先生の言葉…3つ。
1. 同窓会には2番目の服で行きなさい。
今はみんな同じような環境で育ち生活をしているけれど、
大人になったら環境は人それぞれ変わる。
1番良い服を着て、大きなダイヤを身につけていたら、
もしかしたらそれを羨ましい、憎らしいと思う人が居るかも知れない。
1番よい服で行ってはいけないよ。
友人関係を続ける秘訣よ。
と、教えてくれたのは1年間だけ週に1時間、
古文を教えてくださった先生だった。
2. 適齢期になったら、週末に一人で大英博物館に行きなさい。
大人数で行ったらダメよ。
声をかけられやすいように、1人で行くの。
駐在している独身エリートサラリーマンが時間潰しに来ているから‼︎
1人で来ている→英語が出来る
自立している
博物館にいる→知的風を醸し出せる
お友達になったら、結婚に持ち込みやすいから。
と、若い英語の女の先生が言っていた。
授業の脱線話で、ナンパのされ方をレクチャーするとは、大胆極まりなく我が校の先生らしい🤭
その話を聞いた松ちゃんが、
今日からロンドン赴任。
離陸直前に「大英博物館には絶対に通います」と
LINEを送って飛んで行った…。
ん、と。
まぁ、週末に大英博物館にいる
エリートサラリーマンって、
大概若い独身が勉強に来ていると思う…。
松ちゃんもそろそろアラフィフだかならなぁ。
一部だけ解釈して行った感は否めないのだけれど
きっとイギリスにもエリートのヤモメがいるわよね?
頑張って松ちゃん‼︎
赴任前に最後に松ちゃんと食べた羊。
あっ、3つ目の先生の言葉は…、
NJはきっと結婚しないんじゃないかなぁ…。
と、私をすごく可愛がってくれた、
日本史のジィさんだった。