私の尊敬する100歳の現役医師、日野原重明先生が、成人病を生活習慣病と改名してから
食事を正していくだけで、かなりの成人病がなくなると考えられるようになりました。
でも栄養学って、情報が様々で混乱しますね
私はつまりは、自分流の栄養学があると思います。
肌の質がそれぞれちがうから万人に合う化粧クリームが存在しないのと同じで、
身体によい食事も、それぞれで、合うものを探せばいいと思います。
乳製品についてもしかりです。
現代栄養学では毎日骨にカルシウムをと牛乳がよいとされ、給食にもでています。
ところが、例えば、
正食とか、マクロビオティックとか新谷式など多くの食養理論では乳製品は、すすめられていません。
確かに、毎日コップ一杯はコレステロールに心配。
でもそれ以外にいけない理由がたくさんあるようです。
日本人は乳糖不耐症が多いから、分解できないというのです。
乳糖不耐症とは何千年前から乳製品をとりつづけていた限られた民族だけがラクターゼという乳製品を分解酵素をだせるらしいですが牛乳をたかが戦後にとりはじめたばかりの牛乳の歴史の浅い日本人には、分解能力が低いということなのです。
分解できないということは体は排泄できず、異物と認識してアレルギーになる、または下痢になる、または、内蔵に脂肪として蓄積されてしまう。
なんと、うそみたいな話です。
子供の頃から牛乳が大好きで
給食には自分の分の牛乳を飲んだあとに、余った牛乳もジャンケンでゲットして2本飲んだりしていた私は、ちょっと残念な話でした
でも、確かに牛乳のむとお腹が調子悪くなったり、下痢するような方もおられますね。
一方、
インドの伝統医学であるアーユルベーダだけが牛乳も身体によいとされています。珒
ただし、朝、しかも暖かいミルクに限るそうです
最近ヨーグルトがインフルエンザ予防に効果がでたことや、アレルギーにもいいみたいなので、一概に乳製品を悪者扱いにするのもいけないかもしれません
メリット、デメリットを天秤にかけて、自分流の乳製品との距離感をもたれたらいいと思います
ちなみに、最近は少し放射能汚染が乳製品に濃縮してでていることも危惧されるので、ヨーグルトが大丈夫な体質の方でも通常より半減していただいています>
私も時々ヨーグルトいただいてます