ちほぎみき子です
衛生費おける質疑です
港区議会公明党は、いわゆるがん患者さんへのアピアランス支援について
質問をしてまいりました。
来年度予算では、がん治療に伴う外見ケア(ウィッグや胸部補整具の購入費用)
支援として予算が計上されています。
どんな助成制度なのか?
対象者1人1回 30000円または、購入費の7割のいずれかの低い額を助成。
(本年4月1日以降の購入で、受付は6月からです)
先日東京慈恵慈恵大学病院4Fの「みなとアピアランスサポート相談室」を視察
その時のことは、先日ブログで投稿しました
http://ameblo.jp/mikiko-chihogi/entry-12248495696.html
このような場所にもこの助成制度の情報提供をすれば、
アピアランスアドバイザーに総合的に相談しながら、
自分に合った製品を選んだりできて、患者さんやそのご家族への支援につながる。
助成制度の周知については?
広報みなとで周知
手続き書類など一式にして、区有施設やがん診療拠点病院、港区美容組合を通じ
各理美容店舗で配布する。
担当看護師さんのお話では、まだまだ病院内のがん相談センターの存在や機能、
アピアランス相談窓口の事が、 病院内、病院外でも周知されていないので、
区として支援してほしい
とのお声がある。支援すべきではないのか?今後の取り組みは?
さらに他のがん診療連携拠点病院へも、アピアランス相談窓口設置をはたらきかける。
病院内でも医師など多くの医療従事者にアピアランス支援の必要性を理解してもらうため
周知についても、協力を求めていく
平成30年開設予定の「港区立がん在宅緩和ケア支援センター」でも
アピアランスの相談製品展示など、積極的に取り組む。
二人に一人はがんにかかる時代。
アピアランス支援、これからもいろいろな方とのネットワークで取り組んでまいります