災害時におけるお台場の給水体制は都水道局・有明給水所の活用を! | ちほぎ みき子 オフィシャルブログ「小さな声をカタチにします!」Powered by Ameba

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ちほぎみき子です虹


 平成26年度の決算特別委員会の質問を順次ご報告します。


1 災害時におけるお台場の給水体制について


港区には芝給水所、青山給水所、桂坂シティハイツの給水所があります。


港区地域防災計画では、概ねどの居住地からも、2KMの範囲で、給水所が設けられています。


この概ね2KMというのは、通常ではなく、被害を受けた道路を歩行する場合や


高齢者や子どもの歩行距離の限界が2KMであるという根拠からという事だそうです。


お台場の住民にとって、居住地の2KM内には


港区の給水所はありません。


防災協議会からも、災害時には備蓄水もあるけれど



お台場は震度5でレインボーブリッジは通行止めになり


安全確認がとれるまで、通行できません。


そのことにより、他の道路の渋滞も予想されます。


しかしながら、台場の隣1.5KMのところには、江東区有明地区となっており、


東京都水道局の有明給水所があります。


最終的に自分の足で、水を取りにいけるところがあったほうがよい!


そこで、質問しました!



お台場から歩いて行ける、有明給水所で、水をもらえるようにしてほしい!!


「東京都や江東区と協議し、台場への給水体制を作っていただきたい!!

 




防災課長答弁は、


「台場に隣接する江東区・有明地域に存在する有明給水所は


台場地域から概ね1,5KM程度。


東京都の給水体制はそのものは、区と区の境を越えるものであり、


現在区は東京都及び、江東区と有明給水所の災害時の活用を前提とした


協力体制について、協議中。


引き続き、台場地域の今後の給水体制の構築に向け関係機関との


連携に取り組む。」


と、前向きです!!


ちなみに現在のお台場給水体制は


お台場学園、台場区民センターの区民避難所及び


デックス東京ビーチの民間借り上げ備蓄倉庫の3ヶ所に備蓄してある


保存水と区民避難所に設置されている受水槽を活用し


飲料水の確保する事としていて、


ペットボトル保存水と受水槽の飲料水を合わせ、台場地域の避難所における


想定避難者数の3日間分以上の飲料水を確保することができます。

飲料水確保はもっともたいせつですが、


赤ちゃんのお尻をさっとあらったりするための


生活用水の確保も必要です!


これからも、地域のお声をよく伺って、防災に強いまちづくりに


取り組んでまいりますヾ(@°▽°@)ノ