ちほぎみき子です
先日、久しぶりに映画館で映画を見ました。
「人生ここにあり！！」というイタリア映画
です。
先輩議員が「すごくよかった・・」と絶賛のイチオシ
だいたい、イタリアと言えば
「ローマの休日」
を見て以来、イタリアが大好きな私は
イタリア映画というだけで楽しみでした。
深く深く感動しました。
「今を生きる」ことの大切さ、人間に秘める無限の可能性・・・
月並みな表現ですが、「本当の幸せ
」ってこういう生き方なんだ・・
って思いました。
1978年、イタリアでは、バザーリア法の制定によって、
次々に精神病院が閉鎖されました。
それまで病院に閉じ込められていた患者たちを外に出し、
一般社会で暮らせるような地域づくりに挑戦した。
という実話をもとにした映画です。
※「バザーリア法」とは
1978年にイタリア全土で実際に制定された世界初の精神科病院廃絶法で
最初に精神病院廃絶を唱えた精神科医フランコ・バザーリアにちなんで
名付けられたもの。
精神病院廃絶なんて、日本では考えられませんので、
知らなかった私は、びっくりしました。
どうしても、薬が多くなってしまう精神疾患
薬だけでは治らない・・・薬の副作用でも苦しむことがある。
高齢者の認知症などもそうですが、
住み慣れた地域で地域医療と連携をとって
必要な在宅サービスを受け、地域で過ごしていく
これからは、そんなふうなことが、主流になり、
必要となっていくのでしょう。
ぜひお時間のある方は「人生ここにあり！！」
観てみてください。