★自己肯定感を高める前に、必要なこと。(①)

今、世の中で幸せに生きるために大切だと言われているのは「自己肯定感」ですよね

心について考えたり、悩みがある人は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。

自己肯定とは、ありのままの自分を肯定すること。

そのままの自分を認め、尊重し、自分の価値を肯定できる心の状態を、「自己肯定感が高い」と言います。

「自分はすごい！素敵！」と思えることとも言えますね

しかし実は、真の自己肯定感を育むためには、その前に大切なことがあるのです。

それが、「自己受容感」を育むことです

自己肯定と自己受容の違いって？

この二つの言葉は、なんだか似たようなもののように感じますが、そこには少し違いがあります

「肯定」とは、「同意すること。価値があると判断すること。」で、

「受容」とは、「受け入れること。取り入れること。」という意味です。

「自己受容感」とは、「自分のできない部分も全て含めて、ありのままを受け入れられていること。」です。

「自分って、すごい！」「自分には価値がある！」と本当に思えるようになる前段階には、

できない部分も全て含めて、ありのままの自分を認めてあげる段階が不可欠なのです

もし自己受容できていないと、どうなるのか。

実は、自己受容ができていなくても、「自分はすごい！価値ある存在だ！」と思うことはできます。

しかしそれは、ある意味「脆い自己肯定感」とも言えます。

自己受容ができている「真の自己肯定感」と「脆い自己肯定感」は、どのような部分が違うのでしょうか。

例を元に、考えてみたいと思います

Aさんの場合。

Aさんは、とても仕事ができる人です

今まで、学校の勉強も部活も、トップになれるように努力してきました

そして確実に、成果を出していました。

そのような経験や実力があるので、Aさんは同僚や上司からも頼りにされていましたし、

Aさん自身も自分のことを「価値ある存在だ。」と感じていました

しかしある時、別の部署から優秀だと噂されているBさんが異動してきました。

Aさんは、正直あせりました

もし、自分よりもBさんの方が仕事ができたらどうしよう…。

そうなってしまったら、自分の今の立場が保てなくなってしまうかもしれない。

Bさんは、噂に違わずやはり優秀でした。

同僚や上司も、少しずつBさんを頼りにするようにもなりました。

努力の甲斐あって、やはり仕事の成績自体はAさんの方が上でした。

しかしAさんは、常にBさんに心を乱されるようになりました

いつ、その立場が奪われるかがわからないからです

「価値ある存在」であり続けるために、Aさんは心をすり減らし続けなくてはいけなくなったのです

Cさんの場合

Cさんは、仕事が特別できるというわけでもなく、普通の人です

学生時代から勉強は苦手だったので、そもそも勉強にはあまり興味はありませんでした。

しかし、Cさんは絵を描くのが好きで、学生時代は毎日スケッチブックを持って出かけていました

誰かに評価されることよりも、自分自身が楽しいことをする方が大切でした

それは、誰かに評価されることが、自分自身の価値とは全く関係ないと知っていたからです

勉強ができてもできなくても、自分は素晴らしい存在だと知っているため、興味のない勉強はしませんでした。

仕事でも、ミスをすることはもちろんありますが、それが大きな落ち込みになることはありません

もちろん反省して改善はした方が良いですが、

ミスをしてもそれが自分の価値とは全く関係なく、また自分なら、それを改善できる力があると信じているのです

Cさんは、今日も穏やかに、楽しく絵を描きながら休日を過ごしています

この二人の違いは…？

Aさん=「脆い自己肯定感」

Cさん=「真の自己肯定感」

の例を書いてみました。

AさんとCさんの心の幸せ度を比べてみると、Cさんの方が、幸せ度は高いのではないでしょうか

Aさんは、自分が「できる人であること」に価値を置き、「できない自分はダメだ」と感じています。

これは、できない自分を受け入れられない状態=自己受容ができていない状態ですね

それに対してCさんは、「できてもできなくても、自分には価値がある」と感じています。

これは、できない自分も受け入れられている=自己受容ができている状態です。

Aさんは、自分が「できる人」であるかどうかをものすごく気にしてしまいます。

自分が「できる人」だと感じられるときには、自分は価値のある存在だと感じ、自己肯定できますが、

「できない人」になったとたん、価値がないと感じてしまうのです

これが、脆い自己肯定感なのですね。

一方、Cさんは「できる、できない」ということには全く囚われません

そんなことは、どうでも良いのです

それよりも、自分が楽しいことをすることにこそ、大きな価値を感じています。

このような場合、自分が楽しいと感じることに対して、純粋に自己肯定ができます。

他の人がどうだというのは関係なく、「私はこれが楽しくて、頑張っている。こんな私は素晴らしい存在だ」と感じられます。

そうやって感じられる真の自己肯定感は、簡単に

揺らぐようなものではありません

自己受容の大切さが、伝わったでしょうか

このように、自己受容ができていなければ、どんなに能力があってそれを自分で肯定できていたとしても、常に「できない人」になってしまわないかなどの不安がつきまとうのですね。

「できる」「できない」に囚われ、自分の本当の幸せに目が向きにくくなってしまうのです

長くなってしまったので、

次回、具体的な自己受容感の高め方についてお話していきます

お楽しみに！

今日のトライ！

「自分はすごい！」と思っていても、それが「脆い自己肯定感」だということもある。あなたはしっかりと自己受容できているか、一度考えてみよう！

​

未来明とお友達になりませんか？

 公式LINE登録はこちら

(クリックすると登録画面が開きます)

未来明の自己紹介はこちら

未来明の内観ブログはこちら

(子育て、仕事などの日常から考えたことや得た気付きについて、等身大で書いています。スピ要素強め笑)

宇宙真理講座はこちら

(詳細が見られます)

今日もありがとうございました

共に地球に生まれたあなたが、大いなる祝福と喜びを感じながら生きられますように

★「自由になりたい」と感じるあなたへ。本当の自由とは何だろう？

世の中には、さまざまな制約があるように思えますよね

会社や学校、家族や人間関係などから、「自由になりたい」と感じる方も、きっと多くいるのではないでしょうか。

しかし、その「自由」とは、どのようなことを指しているのかについて、あなたは深く考えたことはありますか？

今回は、「本当の自由とは？」ということについて、考えていきたいと思います

どんなに自由を求めても、得られない理由。

あなたが自由になりたいものは、何でしょうか

自分を縛ってくる、会社や学校の制度でしょうか。

それとも、家族や親戚、友人との関係でしょうか。

そこから自由になる、と聞くと、

まずは「その場や人間関係から離れる」ということを思い浮かべる方が多いと思います。

しかしそこからもし離れられたとしても、それだけでは、本当に自由になった…とは言えないのではないかと、未来明は思います

それはなぜかと言うと、

例えそこから離れられたとしても、あなたの中にある観念が変わらなければ、また別の場所で、同じような現象が起きてしまう可能性も大きいからです

自由になったはずなのに、また同じことが起きてしまう。

例えば、いつも一緒に遊んでいる友人達がいるとします

しかしあなたは、実はその友人達と会うと、とても疲れてしまいます。

それはあなたが、

「こんなことを言ったら、嫌われてしまわないだろうか…」

「仲間はずれになってしまったらどうしよう…」

という不安を常に抱えながら、友人達と会っていたからです

このような時、あなたは「こんな人間関係から自由になりたい！」と思うかも知れません。

もう嫌気がさして、その友人達とは縁を切ってしまうかも知れません。

そうすると、そのような疲れる人間関係は一旦リセットされるので、自由になったように感じるでしょう

しかし、あなたの「嫌われてしまったらどうしよう…」という不安が出てきてしまう心の状態が根本から変わったわけではないので、

また次の人間関係を作ったときには、同じような状況になってしまうかもしれませんよね

では、どうすればいいのでしょうか

あなたが本当に自由になるべきものとは。

結論を言えば、本当に自由になるべきは、その場所や人間関係ではなく、あなたの観念なのです

先ほどの例で言えば、そもそも「わたしは嫌われてしまう存在だ」という観念自体を浄化することができれば、

「嫌われてしまったらどうしよう…」という不安も起こらなくなっていきます

実際、あなたが嫌われないようにどんなに気を遣っていたとしても、さまざまな価値観、性格の人がいる中で、全員に好かれるというのは難しいですよね

「嫌われたらどうしよう…」という不安を持っていると、「嫌われる」というところに常にフォーカスしてしまう状態になってしまいます。

なので、実際には些細な出来事だったとしても、

「今、嫌われたんじゃないかな？」

「わたしが嫌われているから、こんな態度を取られるのかな？」

など、常に「嫌われている」という証拠集めをしてしまうようになってしまいます

つまり、「嫌われる」という現実を引き寄せることになってしまうのです。

なので、まずはその「わたしは嫌われてしまう存在だ」という観念を、しっかりと見つめて浄化してあげる必要があります

そのためには、あなたが「わたしは嫌われてしまう存在だ」と思うようになってしまった根本的な理由について、考えてみる必要があります

いつごろから、あなたはその観念を持つようになったのでしょうか。

その決定的な出来事は、なんだったのでしょうか。

もし、そのような出来事が思い浮かんだら、その時の辛い思いをしていた自分に、たくさん寄り添って、抱きしめてあげてくださいね

その観念の根本にある痛みを浄化してあげられると、その観念自体が少しずつ消えていくかも知れません

すると、どんな状況でも、環境でも、そんな観念に縛られることのない、自由なあなたになることができますよ

今日のトライ！ 

あなたが自由ではないと感じる理由は、環境ではなく観念だった！

ぜひ一度、自分の中にはどのような観念があるのかについて、見つめて考えてみよう！

​

YouTube

セッションでやらせていただいている、浄化ワークのやり方を具体的に説明してみました

もし良ければ、ご覧ください

未来明とお友達になりませんか？

公式LINE登録はこちら

(クリックすると登録画面が開きます)

未来明の自己紹介はこちら

未来明の内観ブログはこちら

(子育て、仕事などの日常から考えたことや得た気付きについて、等身大で書いています。スピ要素強め笑)

宇宙真理講座はこちら

(詳細が見られます)

今日もありがとうございました

共に地球に生まれたあなたが、大いなる祝福と喜びを感じながら生きられますように

★幸せに生きるためには、「自分を満たす」？それとも「他人に与える」？

人は、自分を満たすこと(自分を認め、希望を叶えること)によって幸せになるのでしょうか。

それとも、他人に与えることによって幸せになるのでしょうか。

「幸せになるためには、まずは自分を満たしてあげましょう。」

「幸せになるためには、人に与える意識を持ちましょう。」

この二つの言葉は相反するように見えますが、両方ともよく言われていることですよね

とても哲学的な問いのように感じますが、実はこの答えは、あなたの今の心の在り方によって、全く違うものになってきます

今のあなたには、どちらの意識が必要なのでしょうか

とにかくまず大切なのは、「自分を満たす」こと！

とにかくまず大切なことは、「自分を満たす」ことだと、未来明は考えています

あなたは毎日、不満、怒り、悲しみ、焦り、不足感の中で生きてはいませんか

もしそのような心の状態があるのなら、まずは「自分を満たす」必要があります

「自分を満たす」というのは、毎日幸せに生きられる心の状態へと持っていくことです

それは、とても時間がかかることです

そして、自分を変えるための大きな勇気も必要です。

真の意味で「他人に与える」ことは、本当に幸せな人にしかできないことですよね

自分自身は毎日大変な思い、辛い思いをしているのに、他人のための行動をするなんて、そんなことはとてもできません

まずは「自分を満たす」ができていなければ、どんなに他人に与えようとしても、それは自分を満たすためのエゴからの行為になってしまい、自分をすり減らしていくことになってしまうのです

自分を満たしていないまま、他人に与えようとすると…

以前、まだ自己否定が強かった頃の私は、「人の役に立てる人間になりたい」と思っていました。

そして、自分が少し嫌だったり大変だったりしても、他の人のために何かをしようとしていました

それは、一見他人に与えようとする素晴らしい行為に見えます

しかし、どんなに人の役に立とうとしても、わたし自身は幸せは感じられず、心がすり減っていくばかりでした

それはなぜかというと、

わたしが自分の無価値感を埋めるために、人の役に立とうとしていたからです

その動機が、自分の痛みにあったからです。

人の役に立っている自分であれば、自分は無価値だと思わなくても済みます。

そのために、ある意味他人を巻き込み、利用していたとも言えます

そのような意識では、結局いつまでも自分の無価値感に振り回されることになり、どんなに他人に与えたとしても、幸せにはなれないのですね

本当に「人に与える」とは？

本当に「人に与える」とは、そのように自分の欠けた部分を埋めるための行為ではありません。

その当時のわたしの心境を振り返ると、「なんとかして人の役に立たないと！」という、切羽詰まったような心持ちになっていました。

自分の痛みからの行動だと、そのような焦りや不安感がずっとついて回るのです

しかし私に必要だったのは、そのように他の人を使って自分を埋める行為ではなく、

まずは自分自身の無価値感と向き合い、根本的にその痛みを浄化させていくことだったのです

自分自身が満たされていると、自然と「他の人にも与えたい」という意識になっていきます

そのような意識が自然と生まれ、その思いに従って他の人のための行動ができたとき、

また一段階上の大きな幸せを感じられるのだと思います

あなたの幸せは、何ですか？

「幸せになるためには、まずは自分を満たしてあげましょう。」

「幸せになるためには、人に与える意識を持ちましょう。」

これは、両方とも正解です

ただ、それぞれの魂の段階によって必要なことは違います。

今のあなたにとってはどちらの意識が必要でしょうか

ぜひ、考えてみてくださいね

今日のトライ！

「自分を満たす」→「他人に与える」が自然な順番。まずは自分が幸せに生きられることを、大切にしてみよう！

あすみきチャンネル

asumiさんと未来明でOHカードを引いて、直感でお話しています

もし良ければ、ご覧ください〜

​

未来明とお友達になりませんか？

公式LINE登録はこちら

(クリックすると登録画面が開きます)

未来明の自己紹介はこちら

未来明の内観ブログはこちら

(子育て、仕事などの日常から考えたことや得た気付きについて、等身大で書いています。スピ要素強め笑)

宇宙真理講座はこちら

(詳細が見られます)

今日もありがとうございました

共に地球に生まれたあなたが、大いなる祝福と喜びを感じながら生きられますように