「さあみなさん、久々、俺の過去ふりかえってみるか」と
スタジオ手伝いしてくれてる娘と
ちょっと遅く帰宅し、ご飯食べてる横で
息子が、自分の小さな頃のビデオをみていた
ちなみに今、我が家はTVが壊れているようだ
あまり使ってないのでさほど困らず、1年ほどほっているが
この前は映像でるまで45分かかった 笑
ビデオがはじまると、親バカ、子バカ達なので
「かわいい~!」と叫びながら、みていた
1才7ヶ月の娘が 「♪あたま~あたま、かお~かお~・・」と歌いながら
生まれたての弟のからだ触っている
「おお~これ!いつもレッスンで使う定番ネタ ♪ からだ元気かな?の歌だ!」
「ももちゃん、次はこうしてみよう!丸い形になにがある~?」
ビデオの中の私とむすめのやりとりは
これまた、今の親子ファニットのネタ
・こうしたら 子どもが喜ぶかな・・
・こんなことに興味持ってくれたらいいな
・お友達ともあそべるな・・
夫の給与ははじめ15万・・・贅沢な記憶はないが
でも、お金がないとくよくよした記憶がまったくない
心底、ココロの贅沢は楽しんだ
このビデオの中のうちの子達の
おもちゃも服も、全部、手つくりとお下がり。
「この服かわいいね~」
「あ、それはママの服をリフォオームして。これはお揃いで・・・」
スカート、ヘアアクセ、ワンピース。。
パパのワイシャツ生地は、お砂場遊び着にすると砂がつかない
独身時代の仕事着だったエアロのウエアで、ベビー水着と帽子を7パターンつくり、
毎日日替わりで着せていた
ネギ、パセリをコンパクトサイズの社宅ベランダにうえる
周りがきれいな西新のマンション群のなか
築30年以上の社宅で家賃がやすい
当時、うちの子は、外食とは西南大学の学食と理解していた 笑
すぐそばの図書館いけば、山のような本。
博物館のアジアのおもちゃコーナーで遊び。
健康プラザや西部ガスのショーの歌は、そのまま歌えるほど通った
こどもが喜ぶことをすべて、ノートにかきとめていた
日常のおもしろいこと、遊びのネタを雑誌に投稿してた
私のは、ほぼ採用され、ご褒美に図書券をget
これで、子どもの絵本をじっくり買う。
図書館で、何度も、帰りに子どもがはなさなかった
絵本をチェックしておき、こっそり買っておく。
そして、子どもがなにかを頑張った日に
「ジャンジャン~、、ももちゃん!りょうくん!
今日は、ママからビックニュースがありますよーー」
と、サプライズでその本をだすと、喜びも絶好調だった。
「ぎゃ~~ママありがとう~」
ねんねの本のはずが、目をランランと輝かしてた。
ちょっと我慢すると、いいことがある
これらの経験がすべて、つながって行く。
我が子だけでない。
社宅で、キャーキャー、遊びや勉強してると
気づくとほかの子どもが、一緒にはいってきてた。
あたる?これは、みんなに喜ばれるものでは?
ならば、
自分で、レッスンしたい。あそびの本かきたい。
私は人の役にもたてるのでは。。
勘違い人生のスタートである
先日、スタジオにひょこっとお客様がこられた
「こんなことするとねえ~。まあ、なんか、しそうやったけどね~」
その方は
私が子連れて勉強によくいってた、市民センターの企画担当の職員さん
当時、無料や安価の市民講座
興味あるもの、いっぱいうけいろんな勉強してた
子連れで、勉強はいらせてもらってたのは、私だけだったから
かーなーり、インパクトあったらしい
「今後こんな講座あるよ。あなたすきじゃない?」と
情報をおしえてもらったり
たまにある 託児付きの講座を受講中、
「よその子の面倒までみて頑張ってたから、その様子をこそ~っと撮ってた」
写真をあとから、もらって泣いたことがある
今日、県の子育て情報誌から取材依頼のお話が来た
県下の関係各所 幼・保育園に配布される本だそうで とてもありがたいお話
なぜ、うちのような小さなところ選んで。。?とうかがうと
「社長のおもいがあつくて、子育て応援いっぱいしてる店」と、
どなたかおしてくださったようで、
あ、この方かなとおもう方々に、お礼の連絡すると、
「直接私が言ったわけではないかもしれないが
今後もたのしみに応援してますよ」と、あたたかい言葉
本当に、みなさんに感謝です
そして、こんな楽しい仕事へ私を導いてくれた
私の子ども達にも感謝です