骨折、その後 | ⭐︎ひまわり⭐︎【多系統萎縮症の母と私の日々】

こんにちは。

またまた更新せず。




書いては消して書いては消して。

酷い気持ちの落ち込みに悩まされたり、苦痛を感じることが多い最近です。





母の骨折は、敗血症になったりすることはありませんでした。なので現在も生きております。

しかし、骨がくっつくことは生涯ありません。

「もう治らないから受診も来なくていい」

って、整形外科の先生に言われました。





事故後の、加害者側である訪問看護ステーションの対応は酷いもんでした。



待てど暮らせど、原因究明や再発防止の話などなく。書類の一枚すら上げてきませんでした。

慰謝料の話もなく、事故当日に口頭で責任者が謝っただけ。

骨を折ったリハビリの先生は、母に一度も謝りませんでした。





事故から1ヶ月経った時、弁護士と契約しました。

そして、訪問看護ステーションは別のところに変更しました。




ここにはとても、書ききれないけど。

いろんなことがありました。




看護ステーションの引き継ぎが終わり、新体制になった時、弁護士から書面を出していただき、損害賠償の話はスタートしました。





加害者側である訪問介護ステーションは、保険の手続きはするつもりだったそうですが、事故から1ヶ月以上経ってから手続きしたそうです。

なんで事故があってからすぐに手続きしなかったのかも理解に苦しみました。




そして、


相手方は、私が弁護士まで立ててくるとは思っていなかったそうで、非常に困惑していたそう。

相手方としては、精一杯の対応をしていたつもりだったので驚いたみたいです。



もうなんて書いて良いのかわかりませんが、大怪我負わされたのに1ヶ月以上、事故対応してもらえなかったことは、非常識だし異常だと私はそう思います。




私としては、弁護士さんと契約しておいたことで随分救われました。「弁護士」と聞くだけで、相手の態度は変わりますね。



医療者の常識と、一般の感覚は違いすぎるということがよくわかりました。

弁護士さんいなかったら、私はもうメンタル崩壊してたと思います。












イヤイヤながらも整形外科受診した時、整形の先生たちには酷いこといっぱい言われました。



・重度障害者にはこういうことはよくある

・喋れないんだからリハビリの先生も加減がわからなかったんだし仕方ない

・こんなことで騒がれたら医療者なんかなんにも出来ない



などなど。



喋れない、動けない人間は、事故が起きた時こんな扱い受けると、思い知りました。







実は、この事故について。

すべて録画が残っています。

何があったのか全て記録されています。



録画がなかったら?

考えるだけで恐ろしい。




喋れる人の言い分だけが通り、喋れない人は言われっぱなし。

それに、弁護士雇うお金が無ければ泣き寝入りですね。





世の中、こんなことはたくさんあるんだろうな。

氷山の一角ですね。