東北カラダほぐし講座レポート・4[想い] | カラダライフ from TOKYO -ダンスで社会をつなぐ、ダンサーミキのブログ-

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東京を拠点に活動するダンサー/ダンスセラピストの
後藤みきが思うカラダやココロについてのあれこれ。
一人一人が持って生まれた「チカラ」が目覚める時間を作ります。
東北支援プロジェクト”ちょびっとひろば”の活動報告もこちらでお知らせしていきます☆

レポート・1[講座]
レポート・2[交流]
レポート・3[チームメイト]』のつづきです。

ちなみに、RQWさんのブログでも
とても温かい文章でレポートしてくださっています。
http://rqwomen.blogspot.com/2012/01/blog-post_31.html



レポート1で「もうちょびっとつづく」と書いてから早3記事目(笑)
なにがもうちょびっと!!!!
簡潔にまとめなさい!!
という声が聴こえます。

お許しを!!!

この「4」で今回のレポは最終章です。

想いをまとめます。

今回、たくさんの方に会いました。
そして、たくさんのお話を聴かせていただきました。
講座に参加して下さった数十名の方皆さんそれぞれに
3.11のあの日とそしてそれ以降の痛みと苦労
それぞれの体験があるという事を改めて強く思い知りました。

テレビや新聞からでは伝わってこない
個人個人のあの日とあの日以降。

文字にして少しでも、ここを見て下さる方にお伝えしようかと思ったのですが
文字にすると途端になにか違ったものになってしまいます。

というか、それ以前に
私がココで語って良いのだろうかという気持ちも浮かんできます。

今の私には、文字というカタチではうまく伝える事が出来ません。

被災地は「悲しい」だけではありませんでした。
かと言って「もう元気」だけでもありませんでしたし
支援はまだまだ必要だけど
自立というテーマも多く立ち上がっていて
観光でも良いから来て!見て!感じて!という意見もありましたし
本当は少しそっとしておいて欲しいという声だってありました。

色々なんです。
だって、そうですよね、人それぞれだもん。

ですから、私はまずは
たくさんの方と出逢って、そしてその目の前の人と向き合う事を
続けていこうと思います。
目の前の方の体と心、そしてその人自身と出逢っていこうと思いました。


あ!!!
でも、今回
「人それぞれだもん」で済ませてはいけない点ももちろんありました。

仮設住宅に雨樋が無い事(順次設置中ではあるそうですが。)
どの集会所も水道管が凍結してしまっていたこと。
(トイレも使えません)
仮設住宅とみなし仮設で、支援物資や各種支援の差が大きいこと。
市街地から離れた仮設住宅に住む方々の買い物や通院のご苦労。

など、主に環境面ですが
皆さんからお聴きしたり、私が感じた事です。


あ!最後にひとつ!!
(だから、長いってば(◎`ε´◎ ))

東北でたくさんの人生の先輩と出逢って気付いた大切な事。

働き者は美しい。
働き者の心
働き者の体
働き者の生きる姿。

私はまだまだ甘ちゃんだ。

働き者の先輩達を見習います。

今回出会えた全ての方に ありがとうございます!!
また行きます。

東北行きを支援して下さった全国の方々、ありがとうございました!
今回お届けした”スーパーボール”大変好評でした!!

そして
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました☆

目薬さして、目をシパシパしてくださーい

では!!

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