2020年11月に
郊外の山の上の一戸建てから
街の駅前マンションに住み替えました。
夫は単身赴任して
私は新居で1人暮らしをしています。
＊
友達の美魔女マダムは
裕福な未亡人で
駅まで迎えに来てくれた車は外車
ドキドキしながら乗り込む庶民の私。
アウトレットでは一緒にお店を回り
私は5千円の服を
お出かけ用に買おうか迷い
マダムは5万円の服を
普段着用に買おうか迷っていました。
これでも成立する友達関係です。
隣の芝生が青く見えるのは
何もせずそうなっているのではなく
お手入れが行き届いているから。
お金持ちは
楽してそうなっているわけではなく
庶民にはわからない苦労や責任
努力があってそうなってるんだなと
傍で見ていて思うので
特に嫉妬することもありません。
私の周りには
他にも境遇に恵まれた友達が
いるのですが
その人たちに共通する良いところは
お金持ちであることを
あるいは社会的地位が高いことを
自慢しない
マウントをとってきたりしないこと
当然、逆に私が何か言っても
自慢された、と思ったりしないこと。
最初から明らかな差があるので
私さえそれを気にしなければ
かえって気楽です。
私が気を付けているのは
自分の身の程を自覚して
相手の前で見栄を張らないことです。
その人の前で5千円の服で迷うのを
恥ずかしいと思わないこと。
相手につられてしまって
普段なら買わない高額なものを
勢いで買わないこと。
私は私。
そういえば
マダムが5万円の普段着を買おうか迷い
「さすがに高い気がするわ。どう思う？」
と言うので
「高品質な肌触りの良い麻素材だし
気に入って何度も着るなら
高くないよね？
10回着れば5千円／1回
20回着れば２千５百円／1回
50回着れば…」とは私の答え
あれ？
私がもし5千円の服を1度も着ずに
タンスの肥やしにしてしまったら
その方が高いことになるかも？
とここで気づいてしまった私でした。
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