こんにゃく大戦争 | K氏の無料診療所

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私のしょうもない日常を随時紹介中!

昨日はエライ寒かったですね。


会社の先輩が、おでんを食いたいというのでローソンに行きました。


すると、コンビニおでん初心者の私と、中堅の先輩の前に「研修中」の札をつけたお姉ちゃん登場。


おでんを頼むには、まず、頼む数によって、入れる器のサイズを決める必要があるらしく「おいくつですか?」と聞かれる。


「はい、僕、元気な26歳です!!!」



なんて、言うはずも無く、「2つずつで・・・」と先輩がお答えする。



すると、研修生は、おでんを2つ入れるにはエライでかい器を持ってきて、先輩が2つ頼み終わって私が頼み始めると私のを先輩の器に3つ目として入れ始めた。



「2つずつ」って言ったのに、なんでまとめて入れようとするんだ?

と、おでん初心者の私ですら思ったが、われわれも近くの会社で働く大人だ。先輩には妻子も家のローンもある。

おでんの事で、街のオタズネモノにはなりたくないので、黙って見ていた。オヤジ



それはそうと、おでんと言ったら何か?


そう!  こんにゃくである。

大体、おでんなんて形こそ違えどみんな同じ様な「練りモノ」の寄せ集めに過ぎない中、タマゴとコンニャクだけは異彩を放っている。


だから私は迷わずコンニャクを頼んだ。


「ボク、コンニャクがいいなりぃ!!」


などと、言うわけが無く

「コンニャク1つとぉ、・・・・」とごく普通に頼んだ。


すると研修生は「えーとぉ」とコンニャクを探した結果、「コンニャクは今、ありません」

などと言う。


仕方なく、コンニャクの代わりにハンペンを頼み、次のタマゴにこちゃんのステップに進もうとした、その時!




よく見ると、コンニャクは下に埋もれていた。


「おっす!オラ悟空!  あれぇ?  これコンニャクじゃねぇんか?」

などと、当然言うわけもなく、


コンニャクを指差して「これはコンニャクでは?」と聞いてみる。



すると研修生は、もう遠い昔に研修を終えたと思われるレジのオバチャマに

「このコンニャクもう大丈夫ですかね?」と聞いておりましたので


「なぁんだ、まだ入れたばっかりだったのか」と思っていると、


遠い昔に研修を終えたと思われるおばちゃんが一言。

「It’ OK !!」



などと言うはずはなく

「ん?あぁ、もう大丈夫でしょう」と、一言。

つまんないオバちゃんである。


もうコンニャクの代わりにハンペンが器に盛られていたが、仕方なくタマゴに別れを告げ、

コンニャクとハンペンのコンビネーションを頼んだ。



そして、お会計に移ろうとすると、

遠い昔に研修を終えたのであろうおばちゃまが、我々の後ろに並んでいた男性に

「お次、おでんを御注文の方どうぞ!」

と、いうと、その男性が

「えぇと、タマゴと、ちくわとぉ、 こんにゃくとぉ、後は・・・」という注文を遮っておばちゃんが、



「コンニャクはまだ入れたばっかで早いから、ゴメンナサイ」



( ̄□ ̄;) ガビーン!!


さっき、同じとこに埋もれていた俺のコンニャクは「it' ok」だったのに?!



面白いおばちゃんである。