我が家には、祖父が植えた柿の木があります。
全部で4本あったのですが、私が生まれる頃には2本に減らし、前回の建て替えで1本だけ残すことにしました。
狭いスペースに無理矢理残したので、日当たりが悪く以前ほど実がならなくなりましたし、この時期にわっさわっさと伸びた枝を剪定をしなければいけないのが面倒で、毎年「もう切ってしまおうか…」と悩むのですが、結局まだ思い出の方が勝ち、あと1年だけ…と思いつつ今年も剪定をしています。
小さい頃は地面から手を伸ばしても届いた柿の実は、今は脚立で高枝バサミを使わないと取れません。
もうちょっと小振りに戻るといいんですけど、切り戻しみたいなことってお願いして出来るものなんでしょうかねえ。
実はならなくなっても、柿の葉はたくさん取れます。
勿体ないので、何かに使えないかと柿の葉寿司を作ってみることにしました。
よし、やってみるか。
母撮影。じっと見つめる猫。
………
…猫よ。言いたいことはわかる。
みなまで言うんじゃない。
「なんやねん、これ」だろう。
お店で売られているように綺麗に四角く包むのが難しかったです。包むお米が欲張りすぎたのかな。
中身の写真も撮ったんですが、あわれすぎて載せられません…。