今回のDCの旅はMedieval Timesがメインと思ったら息子への早いクリスマスプレゼントだったようです。


息子が75インチの巨大テレビを買った

「そんな大きいの買ってどうすんの?!」と私は文句言ってたのに実際部屋に入れたらこんな感じ。



これ75インチですよ???

息子のリビングどんだけ広いねん爆笑

部屋が引っ越しのときのままです真顔



パパからのプレゼントは下のテレビ台。

IKEAで買ってみんなでワイワイと組み立てました




これ、値段のわりに意外としっかりとした作りで買って良かったと思える台でした。




私たちが結婚して最初に買ったツリーを持って来た


びっくりマーク

息子の部屋には小さ過ぎた爆笑爆笑爆笑

テーブルの上の絵画は私の父の作品です。また今度の機会に紹介します



今回のDCの博物館は

ホロコースト博物館




その前にフレンチビストロでブランチナイフとフォーク





エスカルゴ(前菜)

クロックマダム(夫)

キッシュロレイン(私)

クロワッサンのサンド(息子)

全部美味しかったので気をよくしてデザートも追加

バスクチーズケーキと

ザッハトルテみたいなチョコケーキ

を3人でシェアしてコーヒーコーヒーコーヒーコーヒー

カフェラテ、マキアート、カプチーノ

デザートとコーヒーはフレンチでなくなってた。笑

マキアート(エスプレッソに少しだけ牛乳と泡が入ってる)が美味しかった!

Coq au Vin が食べたかったけどディナーメニューでした。再訪したい。




ここから歩いて15分ほどで

ホロコースト博物館へ到着

この日は暖かい日で気持ちが良いお散歩となりました


アメリカ軍が初めて強制収容所の惨事を目の当たりにした光景



ここ(ホロコーストの博物館は世界あちこちにある)は広島の原爆資料館と並んで全世界の人が行くべき場所だと思った。

今は観光の季節ではないので空いてましたが、夏になると入場整理券を予約していないと入れないくらい人気の博物館です。

入場は無料で公式サイトからオンラインで入場券を予約できます。



ナチスの徹底的なユダヤ人迫害は想像を遥かに超えてた。

ユダヤ人だけでなくジプシー、アジア的な顔をしてる人、ホモセクシャル、障害者などが迫害の対象となった。列車で1週間以上水も食べ物もトイレも与えらないまま輸送されて、着くまでに大勢が亡くなったそうです


着いたら看守により生死を振り分けられる

老人や幼児、衰弱者はガス室へ

働けそうな人間は強制労働へ


労働のほうにあてがわれても死から逃れたわけじゃない

解放に関わった連合軍兵士たちが初めて収容所に入ったときに自分たちが何を見てるのか理解ができなかったそうです。この光景を見た人は目に焼きついて一生忘れないと言います。

そこに居た軍曹がこう語ってます。

おびただしい数の死体。生き延びた人たちも極度の栄養失調状態で、骨と皮とアザだらけだった。殴られ、拷問を受けて、生存していく上で必要なありとあらゆるものを拒否された人間の姿がそこにあった。この人たちは一体何をしたんだ?何をしたらこんな裁きに遭うんだ??と思ったそう。

ユダヤ人大量虐殺と知る前の感想です。





博物館には人体実験のビデオが流れていて見てたけど、あまりにしんどくなって途中で逃げてしまったぐすん

本当は向き合わなきゃいけないんだけど。





人は優しくもあり、あんなに恐ろしいことを平気で出来てしまう悪魔でもある






Hall of Remembrance 

永遠の火が灯る追悼の場所

公的なセレモニーや個人のお祈りとして使われてます。誰でもキャンドルに火を灯してもいいそうです。



世界平和への祈りも昨今の世界情勢を考えると叶えられるようには思えない無理難題なお願いなのかと思ってしまいました泣くうさぎ



ホロコーストとガザを同列に考えてる若者が多いけど、一度ここに来てしっかりと勉強して欲しいと思った。