昨日はピッツバーグに息子のドレスシャツを買いに行ったついでに、義母&義姉が私のお誕生日ランチをしてくれた。
48の分際で何回もお誕生会するなって
何がそんなにめでたい?
義姉が私の大大大好きなケーキを
レストランに持ってきた
(この前の銃撃事件で有名になってしまった、Squirrel Hillにあるベーカリー)
ウエイトレスがケーキを冷蔵庫に入れてくれて
出してきたら箱に何か書いてあった。
「お客様のものです。食べるな!」
って書いてある

メモを貼るのじゃなくてケーキの箱にボールペンで書いてるとことか、共感度Max!
こういうアバウトさがアメリカが自分に合ってるな〜って思えるとこかも。
日本で最初に就職した会社は大企業で窮屈だったけど
最後の会社は従業員4人で社長が月の半分アメリカだったので、働きやすかった。
みんなが恐れてた社長とも仲良しだった。
みんながビビってるせいで怒鳴り癖が付いてる社長が間違ったことで怒りそうになったときは正直に指摘してたので、ほかの人から「社長に楯突くな」と注意されたりした。
でも私は自分が間違ってると思わなかったので「はい」でスルー。
逆に社長は私が変な自己主張だったり感情的になってるのではないこと理解してくれてたので、簡単に「あ、そっか」と私の反論を聞き入れてくれた。
社長はよく「アメリカにいる日本人事務員が間違ったアメリカかぶれで自分本位の主張をしてくる」と言ってたので、そういうことが認識できる人だと安心できたし、共感した。
この社長は100以上の面接の途中の私の番で
すごく気に入ってくれて
「99%貴女に決めたわ」と面接中に言ってしまった感じの、私にそっくりな性格
すごーく働きやすかった。
アメリカって自己主張の国って思われがちだけど、大企業で出世したい人はゴマすり名人。
だからアメリカで事務員も私の肌に合わないと思う。
そういやこの頃、まだ珍しかった携帯メールが私のJフォンでは出来たのでたまにメールしてたら、この社長が
「そんなに念じても彼氏から電話なんてかかってこないぞ!
」と言ってた。
携帯で話すわけでもなく、握りしめて必死にボタンを押してる姿は怖いって言ってた
面白いので、社長には説明せずに黒魔術してると信じさせてました
