七夕は旧暦では
夏と秋が交差する節目のお祭り。
社中では、お弟子さんたちが
ご家庭で、お稽古で
副代表古林は小学校で
梶の葉に願い事を書いていただきました。
信州の一宮、諏訪大社は
梶の葉が神紋として知られていますが
梶の木は、平安の時代から神聖な木とされ
神社の境内に植えられることが多く
神事に用いられたり、供え物の敷物に
使われたりしていました。
短冊に願い事を書く習わしは
宮中行事で芋の葉の夜露で墨をすり
七枚の梶の葉に唄をしたため
書道の発達を願ったことが始まりです。
梶の葉は、天の川へ渡る船の楫となって
願いが叶えられると信じられ
平安貴族たちは、梶の葉に願いごとを書いて
川に流していたんだそうです。
里芋の葉は、神から授かった
天の水を受ける傘の役目と言われていたので、
里芋の葉に溜まった夜露を集めて墨を磨り
その墨で文字を綴って
手習い事の上達を願いました。
子供達に、七夕の五つの色の意味を教え
昔は梶の葉に書いたのよと
教えてあげられる大人が増えますように。
日本の、国土の、世界の平和を
全体の幸せを願う人が増えますように。
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