手に取ってくださった方、本当にありがとうございます!

心気症の対処に特化した本を書きました。
心気症のお守り代わりにしていただけると幸いです。



今回は本の紹介ではなく、少し生きやすくなる対処法をお伝えします。

心気症というよりは、人間関係とか苦手な仕事とか、グルグル悩んでしまうことに対して有効です。
※心気症に効きづらい理由は後述します。



人生を幸せに生きるコツとして、
・生きがいを見つける
とか、そういうのがありますが、
正直、生きがいが簡単に見つかる人ばかりではないと思います。

生きがいが見つかれば、心気症は些細なことになるのは間違いないと思います。
仕事がクッソ忙しいときは、生きがいというほどではなくても、仕事のことしか考えられなくなったりしますし。
私の心気症がなくなったキッカケも、仕事に注力しだしたからというのがあります。


それが見つかれば苦労しないわけで。



では、とりあえず幸せに過ごすコツとして、

ポジティブの総量を増やす

というのを提唱させていただきたいです。

まず大事なのが
幸せな出来事があるから幸せ
ではなく、
幸せと自分が判断するから幸せ
ということを認識してください。

しかし急にポジティブにはなれないと思います。
前向きに捉えることが最初からできる人はこんなブログ見ていないはずです。





ところで話は変わりますが、
願望ってありますか?

大なり小なりあると思います。
その中で小さくて、叶って欲しいけど叶わなくても執着しない程度の願望はありますか?



私の場合は「腹をへこます」なんですが、
よくネガティブを発生させる事象と
小さな願望を結びつけてください。
ここで重要なのは、ネガティブな事柄とは全く関係ない別ジャンルの願望にしてください。



よく引き寄せとかの界隈では
「思考をスライドさせて少しでも快になるような思考を選択する」
とあるのですが、悩むことって執着が発生しやすい事象なんですよね。
それで思考のスライドは私にはかなり難しかったです。

でも
「この面倒なことに対して淡々と向き合えば
腹がへこむ…!
と全く因果関係なくても決めてみてください。
スライドではなくて飛躍です。


そうすると、
「まぁ腹がへこむなら…」
と思考が止まります。

止まらなくても確実に一瞬逸れるし
願望のくだらなさに笑えたら儲けもんです。


心気症に効きづらい理由は
「それよりこっちは命の危機なんだよ!」
と思考が暴走しやすいからですね。
腹をへこますより、死への恐怖が勝ちます。




幸せに生きるコツは
ポジティブの総量を増やす
とお伝えしましたが、
それって逆を言えば
ネガティブの総量を減らす
ということになります。

一瞬でも思考が止まればネガティブの総量が減るので、そのうちグルグル悩むことが減っていきます。
ネガティブが減る流れに乗って、その他思考も引きずられていきます。

嫌なことに対して、ありもしない未来や腹の立つ過去をほじくり返すより、自分にとってちょっとした願望が叶う方が重要だなーと思えるようになるはずです。

大きな喩えをすると
復讐して相手の不幸を願うより、
より自分が幸せになるほうが建設的
みたいな感じですね。

仕事では建設的なことが好きな私ですが、思考ではなかなかうまくいかないこともありますが、この方法はオススメです。



「腹がへこむ」
とばかり考えてるので、潜在意識にインプットされたのか、最近はドローインが続いてます。
願望実現としても、直接的ではないけれど、効果0でもないよなーという体感です。


ぜひやってみてください!