子どものおやつを少しだけヘルシーにする簡単な方法! | 言葉のプロデューサーなまず美紀の日記「先生あのね」
お子さんをお持ちの方、
「子どもがお菓子好きで困る」
という方も多いのでは。
 
私の経験をお話しますね。
 
息子(10)は乳児期からアレルギーがありました。
最初に発覚したのは、北京から日本に帰国する
飛行機の中(生後8ヶ月)。
 
ぐずる息子にCAさんが粉ミルクを作ってくれて
それを飲んだ瞬間に全身に発疹ができ、
成田空港から病院に直行となりました。
 
検査結果は、牛乳と卵のアレルギー。
 
なので市販のお菓子、特にクッキー系は
ほぼ食べていませんでした。
 

今も、アレルギーはかなり克服したとはいえ、

和菓子やグミなど一部のお菓子をのぞき、

あまり甘いお菓子を欲しません。

 
アレルギーで食べられるものが
制限されている息子に対して、
兄について回っていた
アレルギーなしの4歳年下の娘(7)は、
2−3歳から、お菓子もらい放題・食べ放題。
 
今でもお菓子やアイス、カップケーキが大好きな
子になっています。
 
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(絵:なまずん妹)
 
そして、妹の体型を気にする
なまずん兄に「今日からお菓子禁止!」
と言われて、泣き崩れたりしています(笑)。

 

ちなみに私自身は、小学校から帰ったら、

テーブルに出された各種お菓子

(クッキーとかパイの実とか麦チョコとか

フィナンシェとかバームクーヘンとかチョコ)や、

菓子パン、フルーツを食べながら、

ソファーに寝転がって本を読んでいた

ような子どもでした。

 

今でも原稿を書きながら、たけのこの里とか

食べたくなります(実際、食べています)。

 

軽度だったから言えることですが、

息子のアレルギーは、公式にお菓子をあまり

与えられないという意味で、

よかったかもね、とまで思っています。

(今でも生卵を食べると発疹が出て、

マヨネーズもダメ、クッキーもかゆくなる、

ソバは絶対ダメ。ですが特に不便でもありません)

 

 

親子でお菓子の誘惑と戦う方が
ずっと大変!
 
特に都会は!
 
幼稚園では、お迎えのあとに
みんなで公園で遊び、
その後コンビニでおやつタイム。
 
夕食はお友達とみんなで外食し、
誰かがアイスを頼むと
みんな欲しくなる。
 
誕生日会は、これでもか!
というほどの、お菓子の山。

 

幼稚園生活(保育園とは全然違う)や、

コンビニだらけの日本では

子どもをお菓子から遠ざけるって

本当に大変です。

 

砂糖は中毒性があるので、

一度味を覚えてしまうと、

子どもに「ダメダメ!」

と怒っても無理なんですよね。

 

私は息子には何度も

「お菓子はよくない」

「だから食べられなくてラッキーだよ」

と伝えてきたので、今でも

「グミ食べ過ぎてるからやめよ!」

と自制できますが、

わかるようになったのは、

小学生になってからです。
 

市販のお菓子はダメ、

だからおやつは私が手作り!

というママは立派だと思いますし、

レシピもいくらでもありますが、

家で毎日「砂糖なしお菓子」を

手作りするというのも面倒だし

お菓子作りが好きではない限り、

働くママには、大きな負担増です。

 

というわけで、

家庭で用意できる

レシピもおたまも泡立て器もいらない、

計量もかき混ぜもしない

おやつを紹介!!

 
息子が2歳の時から、
毎日、お出かけするときは、
タッパーいっぱいに、
 
・さつまいも、
・人参、
・かぼちゃをゆでて
スティック状に切ったもの、
(すべて一度に蒸し器にいれるだけ)
 
・買うだけのレーズン、
・手作り米粉パンケーキ、
(ネットにレシピがいっぱいあるので
一番シンプルなものを参照)
 
などを詰めて、常にそれを
食べさせていました。
 
「すごい!えらいね!」
とほかのママに言われていましたが、
あとから考えると、
その後の生活はすごーくラクでしたね。
 
そして、ここアメリカ。
 
お砂糖たっぷりのお菓子があふれています。
私自身もお菓子は買うし、
「断固、食べません。食べちゃダメ!」
ではありません。
 
子どもたちにも、たまには、

「大福が売ってた!」

「なにこのケーキ!?」

とか言いながら、あえて買ったりしますが、

それは日常ではなく、エンタメ的に。

 
学校の帰りに習い事がある時などは、
お菓子をねだられる前に、胃を満たずべく、
ヘルシーなものを作り、食べさせています。
 
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↑素敵な景色を見ながら食べているのは、
たとえば、おにぎり。
 
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先日、兄妹が、寝る前に「今日、一番嬉しいこと何だった?」
みたいな会話をしていて、
兄「おにぎりがおいしかったこと」
妹「私も!」
と言っていたときは、感動しましたよ!
 
あるいは、蒸したさつまいも。
ニューヨークでも日本食材店や韓国食材店、
ファーマーズマーケット(たまに)などで
購入できます。 Japanese Sweet Potatoes!
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子どもたちは毎回「あまーーっ!」と歓声。
あっという間に、二人で1本。
 
 
とうもろこし。
 
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歯に詰まるからTooth Brushが必要、と言われましたが、
新鮮なとうもろこしは本当に甘い!
 
エネルギー補充&少し甘みがあれば

立派なおやつ。

 
せてめ子どもはね!!
 

わかっているけど、大人の私が

やめられないほど、お菓子は

怖いというお話でした。

 

インタビュアー&ライター

なまずみきでした。

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