写真もいいけれど、文章でしか残せない思い出もあると思った話 | 言葉のプロデューサーなまず美紀の日記「先生あのね」
大人になったライターナマズが、7歳のみきの日記を語る、【みきの日記】シリーズ。あ、思いつきです。
 
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みきが、このあとおじいちゃんの誕生日をお祝いできたのは、このあと数回だったはず。この年だけだったのか、毎年手紙を渡していたのかも、わかりません。
 
祖父の誕生日の写真は撮っていません。
写真には写真の良さがありますが、文章にしか残せないものもあります。たとえ、写真があっても、大人になってから見ると、大人のフィルターで解釈しますし、感情も塗り替えられています。
 
子どものように稚拙な文章でも、素直な気持ちで書いていたら、書き手視点の何かが残せるんですね。
 
おじいちゃんの反応を気にしながら、プレゼントを渡した幼いみきと、優しくていつもニコニコ座っていたおじいちゃんのことを、久しぶりに思い出しました。
 
最後に、ライターナマズミキが、7歳のみきちゃんの文章に一言。
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「おじいちゃんは、きょうで84さいです」
 
を最後にもってきたところが、いいね!
普通は2文目にいれちゃうよね。短くてシンプルな文章は、普通だとつまらないので、ちょっと普通じゃなくしてみるのは、良いと思う!
 
みきの日記シリーズ、次はあるのか…?
インタビュアー&ライター ナマズミキでした。(http://namazumiki.com/)

 

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