女性の働き方とかさこ塾について語ったよ。 | 言葉のプロデューサーなまず美紀の日記「先生あのね」

かさこ塾フェスタ福岡についての、2話目。

 

(1話、「ナマなまずを聴いてもらいました」はこちら

 

 

◆オルゴナイト作家・ココロの通訳るーしーさんとの対談

「女性の働き方とかさこ塾について語ろうよ」のお話の内容をざっくりご紹介(記憶のみ)!

 

 

【るーしーさん×鯰の出会いとこれまで】

 

るーしーさんと鯰が初めて会ったのは、2015年秋の大分中津のかさこさんイベント。

翌月、「FBのコメント欄を使って、公開インタビューをしてみたい」という鯰のつぶやきに、

「私、インタビュー受ける」と言ってくれたのがるーしーさん。

 

FBのコメント欄を使った公開インタビューは、誰でも参加可能で、

夜~朝方まで、何時間にもおよびました。

るーしーさんの過去の話を聞きながら、

東京や九州、その他の地域に住む参加者も、

鯰とるーしーさんのやり取りを見ながら、

たまには涙を流し、共感し、コメントし、、。

 

その後も、るーしーさんと鯰の交流は、オンラインのみで続いていきました。

 

 

【今回、どうして、鯰はるーしーさんと対談を?】

 

今回、かさこ塾フェスタ福岡での対談は、やはり福岡の塾生としたい。

るーしーさんも「せっかくの機会だし、オンラインインタビューと同様に、誰かに何かが伝わるかも」と快諾してくれました。

 

すごいスキルを持ってバリバリの人が活躍しているような女性ではなく、

なんでもない、ただの「一女性」である、ゆるーい鯰とるーしーさんが対談することにも、

意味がありそう、というわけで(笑)。

 

 

【るーしーさんの人生】

 

るーしー:「小さい頃は、『好きなことができるから、女でよかったと思っていた』」

 

そんなるーしーさん、「一生大事にするけん」と言ってくれていただんな様と結婚し、順風満帆だったのですが。

結婚11年目に最愛のだんな様が亡くなり、ご自分はうつを患い、乳がんを罹患されました。

だんな様が亡くなる1年前に、14年間勤務した正社員を辞めていたるーしーさん。

金銭的な苦労もありました。

 

 

【女性の働き方について語ろうよ】

 

今回の対談のテーマは「女性の働き方」ですが、るーしーも鯰も、「女性」なんて言葉でひとくくりにできないことを実感しています。

 

鯰:「結婚してる・してない、子どもがいる・いない、だんなが稼いでる・いない、介護がある・ないなど、多種多様。やっかいなことに、お互い隣の芝生が青く見える!」

 

鯰:「るーしーさんはさ、鯰のように、だんなもいる人は、同じように『好きなことを仕事』にとか言っていても、『甘いよね』と思っていない?」

 

るーしーさん:「『甘い』とは思っていないけれど、『食べていくことを心配しなくていいのは、うらやましい』と思うことはある。でも、私も『一人で自由にできるから、いいよね』とうらやましがられることがある」

 

るーしーさん:「結局、それぞれが自分の立場で、できることをするしかないと思う」

 

 

【子どもはいないるーしーさん。子育て中の鯰】

 

るーしーさん:「当たり前のように子どもも産んで…、と思っていた」

でも、結婚後は、不妊治療をされていて…。

 

一方、鯰は、高校生のときに、医師に、「将来、子ども産むの難しいね」と言われました。

若いときにそういわれたので、「そうなのね」と素直に受け入れ、「赤ちゃんを見るのもつらい」とか、そういう感情はなかったのですが。

結婚後にアメリカに行ったときは、周りの奥さんが子どものことで大忙しにしているのに、私は友だちもなく、世話する子どももなく。

「子どもがいない分、何かを成し遂げないといけない」と、本当に、狂ったように、がむしゃらに、今思えば見当違いのことに、あれこれ手を出しました。

(その一つが、ライターとしてのスタート地点となったのですが)

 

結局、数年後に、医療の力を借りて出産。

でも、「子どもができたから仕事はしなくても満足」かと言えば、まったくそんなことはなく。

がむしゃらぶりも変わらず。

 

 

【るーしーさんの活動は広い!】

 

るーしーさんは、元々、興味を持ったことはやってみるタイプ。

だんなさんが元気だったころから、多趣味でした。

ご自分のためにも、心理カウンセリングの勉強もしました。

 

セルフマガジンに掲載している、できるサービスは、

「心理カウンセリング」「ウェルスダイナミクス」「アクセスバーズ」

オルゴナイト」の製作と販売。

そして、6月29日、ホリスティカルハーブテント 開業!

 

 

【るーしーさんのハーブテント開業について】

 

るーしー:「当時、九州にはハーブテントを体験できるところがなく、わざわざ山口までハーブテントの体験に行きました。岩盤浴などは苦しくて続かなかったのに、ハーブテントは息苦しさが全くなく、身体も温まって、『これはいい』と実感。

自分自身も継続したいし、自宅で開業したいと思った」

 

鯰:「女性に限らずですが、自宅で自分がやりたいこと(ハーブテントに入る)もできるし、

お客さんに提供して仕事にもなるし、仕事の一つの理想形ですよね」

 

るーしーさんは、開業にあたって、融資を受けました。

 

鯰:「融資を受けるのは、怖くなかった?」

 

るーしー:「借金なんて怖いと思っていたし、勇気がいりました。手続きも大変だった」

 

融資とか起業とか、そんなことに興味がある人は、るーしーさんに体験談を

聞いてみるといいかもですね。

 

 

【どうして、かさこ塾に入ったの?】

 

るーしー:「かさこさんの”甘いことは言わないブログ”を読んで、かさこさんに会ってみたいと思っていた」

 

鯰:「でも、直前まで迷っていたんだよね。金欠で」

 

るーしー:「4万円弱の受講費を、分割払いにしてもらえるか、かさこさんに相談しようかと、

直前まで悩んでいた」

 

かさこ塾の受講料は、4回で4万円です(2016/6時点)。

 

鯰:「るーしーは、それまでもビジネスセミナーとか受けたことある?」

 

るーしー:「私は、そういう系統のセミナーは受けたことないかな」

 

鯰:「実は、私はオンラインのコンサルを受けたことがあって、『鯰さんはこの能力があるから、これ』と、全然やりたくない方向でどんどん話が進んだことがある」

 

鯰:「一回10万円とかのビジネスセミナーがあるなかで、かさこ塾は安い。それでも、るーしーさんは当時迷っていて、そして思い切って参加。元を取るという表現は悪いかもしれないけれど、その価値あったよね!」

 

るーしー:「人とのつながり」

 

鯰:「私もるーしーさんも、グダグダなブログのときもあるけれど(ただ眠い、とか)、そんなグダグダなるーしーさんに会うために、ハーブテントに来てくれる人もいると思う」

 

るーしー:「仕事のブログというと、『ちゃんとしないと』と思うけれど、そんなことはないと思う」

 

 

◆ブログとFBの交流だけで、一緒に楽しい体験したよね!

 

私とるーしーさんは、昨秋一度会っただけで、あとはブログだけでお互いを見守ってきました。FBコメント欄を使った公開インタビューでは、るーしーさんが、「私の辛かった体験を話すことで、誰かのためになるかも」と引き受けてくれたのですが、実際に、「私も同じ体験をしました」というコメントが入り、るーしーさんと鯰は、感動しました。

そんな話もしましたよ。

そんな風に、遠く離れていても、いろんな試みができるのが、ブログやFBの楽しさ。

私たちが、その楽しさを知るきっかけとなったのがかさこ塾だったといえます。

 

 

◆誰でも繋がれるブログとFB

 

最後に、「るーしーや鯰と気楽にFBでつながってくださいね」。

と観客のみなさまに呼びかけました。

かさこ塾生じゃないからFBで友達になりにくい、コメントしにくいと思わないで欲しいのです。

だって、ブログやFBは、誰でも始められる、誰でもつながれる!

かさこ塾は、塾生だけで固まり依存する閉鎖的な世界ではなく、一人ひとりは、塾生以外とも広く関わりたいと思っている、個人集団です。かさこさんもブログで書いてるこんな感じ

 

なぜか、そんな風に、かさこ塾のPRをして対談は終了(笑)。

 

 

◆そして対談は終わり…。

 

人見知りのるーしーさんが、今回のフェスタでの対談を引き受けてくれたのは、

「こんな機会あまりないし、FBインタビューと同様に、だれかに何かが伝わるかも」って。

 

実際に、対談の後、数名の方に、「泣きそうになった」という感想をいただきました。


いろいろな立場や状況で、さまざまな思いを抱えながら生きている私たち女性。

お互い尊重しながら、応援しながら楽しく生きていけたらいいなぁ。

 

◆るーちゃんへ。

るーちゃんありがとう!

対談してよかったよね!

るーしーさんはフェスタの運営委員でもあって、大変だったと思うけど。

誰かに何かが届いてたらいいし、何より私は楽しかったよー。

 

 

(昨年12月のるーしーさんの、FBオンラインインタビュー内容はこちら

るーしーさんの過去のこと、気になったら読んでみてくださいね)

 

 

◆鯰、対談の反省(←公開する必要ないことかもだけど)

 

今回の反省は、インタビューではなく対談とはいえ、「私、話すぎた?」ってこと。

ほぼ毎日るーしーさんのブログを読んでいたし、半年前のFB公開インタビューで何時間も語り会ったし、私、るーしーさんのことを知りすぎていたみたい(笑)!!

 

対談中、「るーしーさんは、~なんですよ」と話しながら、「っていうか、これ、私じゃなくてるーしーさんの口から語ってもらえばいいことよね」と自分で突っ込みいれてました。

「人見知りのるーしーさんが言葉に詰まったら私が語ろう」とは思っていたけれど、

実際のるーしーさんは緊張してなかったのにね(>_<)。

私の役目は、「るーしーさんの言葉を引き出すきっかけとなる質問を投げかけること」だったのにね。

るーしーさんに「面白かった」と言ってもらったのが救いです。

 

 

◆やっぱりインタビューが好き。

話してもらうことで、すっきりしてもらったり、

聴いてもらうことで、何か感じてもらったり。

 

「インタビューして」「MCして」というご依頼があれば、いつでも飛んでいきますよの鯰美紀でした。

 

パタパタ~。

 

 

【年内のかさこ塾フェスタ http://festa.kasako.jp/2016/

9/3大分中津、10/23京都、11/26名古屋

*鯰はかさこさんインタビュー予定です。

 

【無料配布中】
◆鯰美紀のセルフマガジン(お仕事カタログ)「言葉を力に。」無料配布中。
 ご希望の方は、送付先を、namazumiki@gmail.com までご連絡下さい。
◆鯰美紀HP http://namazumiki.com