プロフィール・活動紹介サンプル(異界絵師緋呂さん) | 言葉のプロデューサーなまず美紀の日記「先生あのね」

鯰美紀の「プロフィール・活動紹介」作成サービス。

サンプルとしてブログ掲載のご了承を頂きました。緋呂さんHPにも全文掲載されています。

 

 【ご依頼主】異界絵師 緋呂さん(http://art-hiro-b.hatenablog.jp/

 【ご依頼】自分の活動を知ってもらうための文章を作成してほしい。

 【用途】セルフマガジンやHP、ブログのプロフィール欄に掲載。

 【取材時間】約45分(カフェ対面)

 【納品】翌日にメールで納品させていただきました。

 【納品原稿はこちら↓】

インタビューライターとのQ&Aで見る「緋呂ってどんな人?」

油絵具のにおいがきっかけで、再び絵の世界へ

Q: 緋呂さんは10年かけて1本の小説を書き上げ、その瞬間に全てのモチベーションを失い、絵も描けなくなったそうですね。その後、14年にも及ぶブランクを経て、再び絵を描き始めました。再開のきっかけは何だったのでしょうか。

 

緋呂: 制作会社でHP設計などの仕事をしていたある日、たまたま画材売り場を通りがかり、油絵具のにおいにハッと我に返りました。「絵から離れて、私は何をしていたのだろう」と。そこから、「劣等生だった私が、どうすれば絵の世界に戻れるだろうか」と考え始めました。

 

Q: 緋呂さんが劣等生?

 

緋呂: 美術学校では劣等生でした。「どうしてお前がここにいるのか?」と言われたこともあったほどです。「私は絵の世界には、受け入れられない」「役に立たない」と思っていました。

 

Q:考えた末に、パステル和アートを学ばれたのですね。

緋呂: 心理学の講座でアートセラピーの授業を受けたことがありましたので、セラピー系アートのインストラクターになろうと思っていました。自宅近くにパステル和アートの教室に半年通って、インストラクターの資格を取りました。ただ、その間に、「人に教えるよりも、もっと自分で描きたい!」という思いが強くなったのです。会社勤めを辞めて、絵に専念することを決意しました。

何かに操られるように天使の絵を描き続けて一年半

Q:異界絵師として、天使や神仏を描いていらっしゃいます。こうした題材は以前から好きだったのですか。

緋呂: いいえ。実は、天使を描くようになったのは、あることがきっかけです。2009年に手術を受けたのですが、なかなか麻酔が覚めず、もうろうとする意識の中で、意味深い夢をみました。それ以降、「天使を描くつもりはないのに、描いたら天使になってしまう」ということが起きるようになりました。


Q:「描くつもりがなくても、描いてしまう」とは、どういう感覚でしょうか。

 

緋呂: 絵を描いていると、操り人形のように、糸で自分の手が操られる感覚です。だんだん、自分で制御できなくなり、その状態を解明するためにヒーリングを習うことにしました。

そのヒーリングのクラスで、「お客様の守護天使について言葉で表現するように」という課題が出ました。私はどうしても言葉では表現できず、守護天使のイメージを絵に描いたところ、「あなたは絵を描けばいい」と言われました。実際にあるスピリチュアル系イベントに出展した際に、お客様の守護天使のイメージを描いたところ、行列ができるほど売れました。

 

Q:今は、天使以外にも、龍や妖精、悪魔なども描いていらっしゃいますね。

 

緋呂: 天使を描き始めて一年半ほど経って、やっとほかのものも描けるようになりました。お客様から「○○の神様を描いて」と言われることもよくあります。神様の名前を聞いて、姿・形が思い浮かべば、描かせていただきます。

 

絵やあかり玉に何を感じるかは、お客様次第

Q:あかり玉が商法登録されましたね。あかり玉を作り始めたきっかけは何ですか。

 

緋呂: どうしても自分の絵を「商材」とは思えなくて、積極的に売ることができませんでした。ですから、絵とは別に主力商品をつくろうと思いました。和紙を使うなどランプの試作を繰り返し、最終的にひょうたんになりました。「○○を彫ってほしい」というオーダー製作が多いです。

 

Q:緋呂さんが描いたり掘ったりする絵は、鬼気迫るようなオーラがあります。観賞用以上の何かが込められていると感じるのですが。

 

緋呂: 私はお客様に「これを感じて」という立場にはありません。絵の中のパーツについて「これは何ですか?」と聞かれることもありますが、「私もわかりません」ということもあります。自分の意思を超えたところで、目に見えない何かに描かされているのです。そこに何を見るかは、お客様自身にゆだねています。

 

(インタビューを終えて)

天使や神を扱っていらっしゃるので、インタビューでもタブーがあるのかしらと緊張しましたが、緋呂さんはとても気さくなお人柄。人づきあいでも、人の属性を気にせず、興味があればどんどん突き進んでいくフットワークの軽さが魅力的な方です。

ご自分で絵をペイントしたジャケットをおめしで、「キャンバス以外にも、服、靴、バッグ、壁など、ご要望があれば可能な限り何にでも描きますよ」という自由な発想で絵を楽しんでいらっしゃいます。

                                          (取材執筆:鯰美紀)

 

 

【緋呂さんのブログ】

こちらで鯰との待ち合わせ&インタビューの様子を書いてくださっています。

http://art-hiro-b.hatenablog.jp/entries/2016/03/15

インタビュー記事全文公開のお知らせブログ記事はこちら。

http://art-hiro-b.hatenablog.jp/entry/2016/03/22/222554

 

【イベントのお知らせ】
★『かさこ塾フェスタ東京』5月29日(日)11:00~18:30 ★左矢印緋呂さんも出展予定!
鯰美紀は、インタビューで出展!対決モードですよ!! 
 鯰美紀の聞きたい放題!①「アモーレさんに愛はあるのか」ゲスト:アモーレ石上さん
 鯰美紀の聞きたい放題!②「かさこさんに愛はあるのか」ゲスト:かさこ塾長

★2016かさこ塾フェスタ福岡(6/25)、大分中津(9/3)、京都(10/23)開催決定!
 名古屋も多分開催!鯰美紀は可能な限り出展予定です!

 

【お知らせ・個人事業主様応援キャンペーン中】
★プロフィール・活動紹介文の作成を承っています。
 30分~1時間の取材&文章作成1件で7560円という今だけ超特別価格です。
 HP・ブログ掲載、セルフマガジン掲載などにお使いいただけます。

 

【無料配布中】
◆鯰美紀のセルフマガジン(お仕事カタログ)「言葉を力に。」無料配布中。
 ご希望の方は、送付先を、namazumiki@gmail.com までご連絡下さい。
◆家族の思い出ライター鯰美紀HP http://namazumiki.com