3月ですね~

先週のこども絵画と工作教室から。


屏風を作りました^^



(真ん中のは説明で使った、

つなぎの仕組みを知るための見本です。)


材料は段ボール板ですが、

ジョイント部分は和紙を使い、

本格的ですよ~^^


まずは、私の持参したミニ屏風で

特徴を知ってもらいます。

表は尾形光琳の

「風神雷神図」

裏は酒井抱一の

「夏秋草図」

今は別々に保管されているけれど、

元々表裏だった2つの作品。

琳派好きの私は、

ミニサイズで再現しちゃいました^^

段ボールにカラーコピー貼ったんですが^^;

実は中高の授業で使うために

教材として以前作ったもの。

毎年ちゃんと活用してます♪


いかん、横道それそう、、本題へ。。。

それを見せたり、2枚の板をつないだ状態のものを

見せたり、、、

金属の蝶番と違い、板の間に隙間なく、

そしてどちらの方向にも曲げられるのは

この屏風のつなぎ方の特徴を説明すると、

「なんでこうなるの?」ととても不思議そうな顔。^^


4年生の子はさずかに仕組みはわかった様子でしたが、

小さい子たちは半信半疑状態で

私の教えるままに作業していきました、、、。

でも屏風の形になると、一気に笑顔が^^


その後はそれぞれ好きな色の紙を貼ったり、

絵を描いて仕上げました。



実はこちらが裏なんですが、

表は海と森林ののどかな風景。

それが一変、裏側には、モンスター登場!

表と裏の絵を連動させる、

私が見せた琳派の2人によるコラボ作品から

ヒントを得て、表裏でストーリーにしたそうです^^



金銀で背景を塗って、大好きな龍を描きました^^

屏風は金色、銀色、というイメージがあるみたいです。

お雛さまの後ろにあるのだよね?と

屏風と聞いてすぐに金屏風が思い浮かんだようです。



◆瀬戸中日文化センターでの
「こども絵画と工作」講座は
毎週水曜16:20~18:20開講中です!!

※ 3月25日は体験日です
    「箱庭をつくろう」


空き箱を利用して、自分だけのミニチュアの庭を

作りましょう^ ^ 

色画用紙やフエルト、コルクシート、石など

様々な材料を使います。




場所などはこちらのHPをご覧ください。
http://www.chunichi-culture.com/center/seto/page