師走に入ってからの急な寒さに震えながら、
11月の連休は比較的暖かで、
そんな時に奈良に行けたのは良かったなぁと
寒がりの私は思ってます^^


さて、1泊2日の旅日記、
私たちの旅同様、
のんびりペースで書いていきます。

春日大社の一の鳥居から、
奈良公園を鹿と戯れながら歩き
二の鳥居までまた歩き、
そこからささやきの小径へ入りました。



背の高い木々に囲まれ、鳥の声しかしません^^
ビックリするくらい人が居なくて、
さっきまでの喧騒はどこへ?というくらい静か、
「この道で大丈夫?」と、ちょっと心配になりながら
小道を下っていきます。
これはだいぶ下ったところにあった巨大な木の切り株。

この2本の木、上の方はもう枝が
どちらのものか分からないほどに絡んでます@@





林を抜けると閑静な住宅街に出ました。
ちょうど志賀直哉の旧居があるあたりです。



のんびり散策もしたいけれど、
鹿と遊び過ぎたのでちょっと急ぎ目に^^
お寺は閉門が早めなのです。

新薬師寺に到着♪


私は大学の時の古美研(古美術研究旅行)以来です^^

かつては七堂伽藍の大規模な寺院だったようですが、
今は本堂と少しの建物があるのみです。

萩やもみじの紅葉がまた綺麗でした。


鼓楼の前の萩。


対して、もみじの赤。
境内の各所で赤と黄の共演が
お寺の建物と合っていて良い雰囲気でした。

そしてここも祝日でも(もう夕方だからかな?)
人がそんなに多くなく、
じっくり仏像を見ることができて良かったです^^

ここの本尊はお寺の名の通り薬師如来。
そして薬師如来を囲むようにずらり勢ぞろいの
十二神将像は、天平時代の仏像です。
天平時代の写実性に富んだ造形や、
動きのある姿、表情は迫力あります♪
伐折羅(バサラ)大将は特に有名ではないか な~。
のちに十二支と結びついて、
干支それぞれの守護神にもなっているので、
私も妹も自分の干支を守る大将に蝋燭を灯してきました^^


本堂の横には香薬師堂があり、
お堂の前の庭には池やもみじが。。。


新薬師寺の門の前には鏡神社という社があり、
ここにもお参りして、今度は元興寺方面へ歩きました。

途中の名勝大乗院庭園は、
閉園時間まであと5分くらいで、
受付にもなってる文化館の中から、
ちらっと庭園の様子を見ました。
また機会があれば中をゆっくり歩きたいと思います^^



日が暮れるとさすがに冷えてきました。。。
さらに歩いて、もちいどの商店街方面へ向かいます。
観光案内所やその周辺のお店などに寄ったりしながら
商店街のお店で夕飯を食べ、
ペンションに戻りました。

1日目終了~♪
夜寝る頃には外は雨。
2日目は予報どおりの雨模様。。。

つづく~