前回に続き、今回も昨年の2人展出品作品から。
「動性」
そしてミオさんの「動性」と並んだ展示風景。
(2011年2月に別ブログでご紹介した記事を一部編集しています)
* * *
先日「筆で描く」という記事を書きました。
http://ameblo.jp/miki-t-art-yorimichi/entry-1127
そこで画面と手の距離に触れたのと、
ナカムラさんが現在個展をされているから~というわけで今回はこの作品をご紹介しました♪
ナカムラミオさんの個展情報↓
ナカムラミオ Tree & Water
「動性」
制作年:2010年
素材:キャンバス・油彩・アルキド樹脂絵具
サイズ:65.2×91cm(P30)
2011年ハートフィールドギャラリーで
ナカムラミオさんとの2人展をした時の作品。
2人展では、あらかじめサイズとタイトルを決めてから制作しました。
30号の作品テーマは「動性」
2人とも制作時の手の動きを意識しているのではないかな、
ということでこのようなテーマとしました。
水面の波紋のような作品ですね、
と作品をご覧になった方からよく言われました。
たしかにそんなふうにも見えますね。
私は、始めはイメージする形も完成図もないうちから、
手の動くまま、感じるままに制作していくことにして取り掛かりました。
スタートの頃はもっとはっきりした大きな楕円が2つあったんですよ~^^
その後、色を重ねていくうちに画面から湧き上がってきた形、イメージを拾うようにして
仕上げていったら、こうなった、というのが実のところ^^
動きは意識していたけれども、形は進むに任せました。
そしてミオさんの「動性」と並んだ展示風景。
展示中お話しするうちに、制作のアプローチというか
意識にすごく近しいものを感じました。
ミオさんも私も、筆とキャンバスの距離がどうにもしっくりこなくて、
別のものを筆代わりにしている、そんな偶然もありました^^
(2011年2月に別ブログでご紹介した記事を一部編集しています)
* * *
先日「筆で描く」という記事を書きました。
http://ameblo.jp/miki-t-art-yorimichi/entry-1127
そこで画面と手の距離に触れたのと、
ナカムラさんが現在個展をされているから~というわけで今回はこの作品をご紹介しました♪
ナカムラミオさんの個展情報↓
ナカムラミオ Tree & Water
2012.6.5(火)— 24(日) 月曜 休み
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