スマホ、周りの子たちもほとんど持っているので持たせないわけにはいかないのですが? | あなたの心のお部屋はあなた色ですか?

北海道新聞プレゼンツ

 

川島隆太 教授 講演会
~子どもの心身の発達について~
『脳科学から見るスマホの影響』

 

に参加した時の感想をシェアします。

 

かなり危機感を覚える内容で、

今後の娘たちの教育について

自分のSNSの使い方等々について

考えさせられる時間でした。

 

そして本当に大切で大事な情報は

自分から求めていかないと

得られないのだな、

ということも

改めて感じました。

 

流れてくる情報を

流されるままに

受けていては

 

判断材料すらもらってない状態で

自分の判断を鈍らせるだけでなく


いいように踊らされるだけ

なんだなと。

 

 

色々なものに触れて、

本当に良いものを見つけ出す

力を養っていきたいと

思った次第です。

 

 

会場からの質問に答えた

川島先生の答えを

1つシェアしますね。

 

 

Q.

高校生を持つ親として質問です。

周りの子たちもほとんど持っているので持たせないわけにはいかないのですが・・・?

どんなルールを作るといいでしょう?

 

 

A.

周りの高校生たち、みんなお酒飲むんです、だからうちの子も飲ませないわけにはいかないです

という風に聞こえますが?

(中略)

現実的な回答としてルール作りにあたっては、

寝る時、食べる時、勉強している時にはスイッチを切り、居間に置くこと。

子どもにのみルールを与えて親はルールの適用外だと子どもが反発するため、家族全員で。

 

 

かなり要約して書きましたけど、このような回答でした。

 

 

川島先生は、

 

1.スマホは依存性、毒性が強いという啓発、啓蒙、教育が必要である

 

2.お酒タバコと同じ害のものであるから、特に子どもに関しては法規制が必要である

 

ということを訴えているのと、

 

「自分たちに不利な情報を封鎖する日本」という国を

憂いているように私は感じました。

 

 

主催が北海道新聞ってことで、

「若干忖度しますが、新聞を読むのはいいですよ」と

ユーモアを交えて

読書、親子のコミュニケーションの大切さを説いてましたよはーと