こんにちは、mikiです♡

 

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今日は最近読んだ本を紹介します

 

この本は、ニュースを見続けるか考えさせられる一冊でした

 

ニュースに1万時間も費やしていた著者ですが

読みきれないほどのネットニュースを追いかけているうちに

どんどん注意力が散漫になってしまったそうです。

 

「ニュースのおかげで

世界をもっと良く理解できるようになっただろうか?

良い判断ができるようになっただろうか?」

と自分に聞いたときにどちらもNoだったそうです。

 

そのため、ニュースと決別し

ニュース無しの生活を送ることにしたそうです。

 

その結果

・人生の質が向上し

・思考は明晰になり

・貴重な洞察が得られるようになり

・いらいらすることが減って

・決断の質が上がり

・時間の余裕ができた

 

ニュースは

「短くまとめられた世界各地からの情報」であって

その背景にあるものや相互の依存関係

それぞれの出来事から直接もたらされる影響など

全体像は見えてこないのです。

 

人間はどぎついニュースに過度に反応します。

スキャンダラスで、センセーショナルで、

衝撃的で、カラフルで、派手で、

騒がしく、変化が激しく、意見を二分するような刺激に

「中枢神経系」に反応します。

メディアもビジネスだから、

脳を過度に反応させるようにニュースは作られています。

 

ニュースは重要かどうかよりも、

人の関心を引くかでつくられているのです。

だから、重要度の評価を間違ってしまうことがある。

私たちにとって本当に重要なことは

見落とされることがあるのです。

 

 

ニュースで見たからと言って

世界を知っている様な気になってはいけないなと思いました。

背景について知ろうとすることや、重要なのは何なのか、見逃されていることはないのかと、受け身ではなく、自分から情報を取って考察する力をつけたいです。

 

毎朝、ニュースを見る習慣がある人には

一度読んでもらいたい本でした。

 

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