昨日(11/10)という日があまりにも異次元に飛んでいたような不思議な気分で、ようやく現実に戻って来ました。
昨日は高尾にある浅川金比羅神社でのフラの御奉納でした。最初に神主の珠生さんとご連絡を取り具体的にこの話が動き出したのは9/10の少し前。この2ヶ月間、頭の中は寝ても覚めても奉納フラのことばかりでした。
私が先生としてフラサークルで教え始めたのはこの春でした。生徒さんはフラが全く初めて、ダンスも初めて、という方が多く、どうしたら沢山のステップ、動き方を理解してもらえるのか苦労の連続でした。
かと思えば意識の非常に高いプロのダンサーの生徒さんもいて、感覚でやっていたことを文章化して説明しなければならなかったり、常に未知の課題があり勉強になることばかり。
自分の指導力の未熟さに嫌になったり、生徒さん達と本音でぶつかり合うことに疲れたことも正直あります。
でもみんなでやると決めたから、絶対に良い体験になるから頑張ろうと決めて、頑張って来ました。
10/10に月例祭に伺い、神主の池田珠生さんにお会いしてこの素晴らしく気の流れが良い神社を目の当たりにした時に、その気持ちはより一層、強くなりました。
心強いフラシスター ハウオリ明美先生、マヒナラニ友紀先生、マナロア薫先生のサポートが心強かったです。
また思いもかけず帰国中の師匠オレナ先生にも参加して頂けることになり、身が引き締まる思いでしたが、おかげで昨日は本当に素晴らしい御奉納となったと思います。
アンコールを頂いて、オレナ先生のレクチャーの元、会場の皆さんと「ありがとうAloha」を踊ったのが本当に幸せでした💕
ステージの上から見た緑と光、皆さんの柔らかい笑顔が、ただただ美しく夢のようでした。
初めてのご挨拶は緊張しましたが、わかりやすかったと言って頂けました。
急遽、音楽スタッフとしてサポートしてくれたナカコ、神主の珠生さんに繋いで頂いた朋子さん、本当にありがとうございました。
以前にママフラでお世話になったフラダンサーのあやさんもフラシスターと見に来て、沢山のアーティスティックなお写真を撮ってくれました。
珠生さんの巫女舞は絵巻物の1シーンのようにこの世のものでないくらい美しく、鈴の音がまだ耳に残っています。
指導者としては、まだまだ学ぶことが沢山あると改めて思いましたが、昨日の体験は心に強く刻まれました。
浅川金比羅神社の神様、神社に携わる皆様、私をここまで導き助けてくださった皆様、どうもありがとうございました。