文章を書いていると、つい無意識に「二重表現」をしてしまうことが
結構あります。
誰でも経験があるんじゃないかな。
二重表現とは、同じ意味を持つ言葉を重ねて使ってしまうこと。
明らかに間違いなのと同時に、読み手にとってはくどく感じられたり
しますね。
今回は、代表的な二重表現の例と、その直し方について伝えます。
◎「頭痛が痛い」
→ 「頭が痛い」で十分
◎「必ず必要」
→ 「必要」だけで意味が伝わります
◎「後で後悔する」
→ 「後悔する」でOK
◎「一番最初」
→ 「最初」だけで意味は通じます
◎「一緒に協力する」
→ 「協力する」でOK
◎「補足説明を追加する」
→「補足説明する」でOK
◎「最後の結末」
→ 「結末」でOK
◎「はっきりと、明言する」
→「 明言する」でOK
二重表現に関しては、書き手にとっては強調のつもりでも、読み手には
違和感を与えます。
くどい印象を避けるために、気をつけましょう。