ブログやメルマガでよく見かけるのが、読点(、)の使い過ぎ。
これ、意外と読みにくいんですよね。
読点は文章のリズムや意味を区切る大切な記号。
でも間違った使い方をすると逆効果で、むしろ読みづらくなって
しまいます。
<よくあるNG例>
「今日は、Aさんと、セミナーに参加するために、◯◯駅で待ち
「今日は、Aさんと、セミナーに参加するために、◯◯駅で待ち
合わせをして、会場へ向かいました」
丁寧に区切っているように感じますが、これは読点が多過ぎ。
丁寧に区切っているように感じますが、これは読点が多過ぎ。
リズムが悪くなっています。
以下のように書けば、スッキリします。
「今日はAさんとセミナーに参加するために、◯◯駅で待ち合わせを
「今日はAさんとセミナーに参加するために、◯◯駅で待ち合わせを
して会場へ向かいました」
読点は、文の意味が明確に伝わる場所だけに使うのがポイント。
読点を打つ目安は、15〜16文字に1つ程度が基本。
これは人が音読する際の「息継ぎのタイミング」にも合っていて、
読みやすく疲れにくい文章になります。
もちろん、文章の構成や意味によって調整は必要ですが、
もちろん、文章の構成や意味によって調整は必要ですが、
「句点(。)が来るまでに必ず複数の読点を打たなければ」
と思い込まないことが大切。
<読点の上手な使い方>
◎読点は意味の区切りで使う
◎過剰に打たない(目安は15〜16文字)
◎音読して息が続かない場所に入れる
◎意味の取り違えを防ぐために活用する
◎過剰に打たない(目安は15〜16文字)
◎音読して息が続かない場所に入れる
◎意味の取り違えを防ぐために活用する
読点の使い方だけでも、文章の印象は大きく変わります。
「何だか読みにくい」と思われないためにも、まずは自分の文章を
音読してみるといいですね。
ぜひ、意識してください。