比較的、長文で使われる「体言止め」
文章や文節の終わりを体言(=名詞)で終える表現のことです。
文章に余韻を残したり、強調したり、印象的なリズムを与える
ときに使います。

 

・海に沈む夕日
・寒空の下にたたずむ彼女
・未来に向かって歩き出す旅人
・日々、徹夜でがんばる試験勉強

・忘れなけれない、あの日の言葉
 

など、小説やエッセイなどで使われることも多いですね。

 

 

 

 

ただ、体言止めは名詞を文末に持ってきたらいい、というわけ

ではなく、1記事に使い過ぎるのもNGです。

 

「朝起きて、窓を開けた。澄んだ空気。鳥の声。まぶしい太陽。

朝ごはん。通勤電車。会社のビル。」

 

これは大げさですが、単語だけ並べても、意味が通じません。

また、会話文で使うのもおすすめできません。

「あなたの好きな朝食のメニューは?」
「パン」
「トースト」

「目玉焼き」

まぁ何かしらシーンに意味があるなら良いですが、会話としては

感じが悪いですよね。

 


体言止めの使い方ポイントとしては、

・1記事に1〜2回まで
・インパクトを出したいときの「キーワード」として使う
・他の文章とリズムやバランスをとる

 

この辺りを意識してくださいね!

 

 

 

 

 


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