仕事でメールやメッセンジャーのやり取りをしていると、内容によっては
ついつい自分の感情を文章に乗せてしまう人がいます。
気持ちはわかるんですが、書き手と読み手の環境やテンションは、絶対と
言っていいほど違います。
※夜にメールを送っても、読まれるのは朝、というパターンだけでも、違いがわかるはず
相手とのやり取りの中で、連絡などの行き違い、ちょっとしたミスが
発生したときなどは、本当に注意しないといけません。
問題が発生したときは、本当は電話で話したり、直接話したほうが良い
のでしょうが、それを許さずメールでやり取りしないといけないときは、
言葉使い(書き方)に気をつけましょう。
「確認されましたか?」
「伝えましたよね?」
「◯◯の件は、あれでいいんですよね?」
文章って、自分が考えているよりもきつい印象を相手に与えます。
本当に相手に非があったとしても、たった1通のメールで関係性が悪く
なってしまったら、お互いに損です。
イラッとする気持ちは一旦置いて、
「恐れ入りますが……」
「お手数ですが……」
「できましたら……」
「◯◯だったと思うのですが、ご確認いただけますか?」
など、できればクッション言葉も使いながら、相手に気づいてもらえる
書き方をするようにしましょう。
また、「~してください」と書くのではなく、
~していただけますか
~していただけませんでしょうか
と書くことで、相手の受け取り方も違ってきます。
文章も思いやり。
少しの気遣いで、うまくコミュニケーションを取れるようになりますよ。