「感謝の気持ちがない人って、どうなるんですか？」
そんな質問をもらいました。
私自身も、「本物の感謝」を知ったのは35歳を過ぎてから
なので、あまり偉そうに語れることもないんですが。
思ったことの一つに、「誰かにお世話になったことを忘れて
しまうことが、感謝の気持ちをなくすことにつながるんじゃ
ないかな？」ということが。
誰かにお世話になったら、恩返しや恩送りをしようと思い
ませんか？
少なくとも、私はそう思います。
ですが、お金や地位や、名声などを手に入れると、そこに
至るまでに出会った人のこと、お世話になったことなどを
忘れてしまって、全てが自分の手柄のように感じる人が、
少なからずいるようです。
つい先日も、そんな人に出会いました。
残念というか、かわいそうというか。
恩返しって、とっても強いパワーを持っています。
自分のために頑張るよりも、誰かのために頑張るほうが
力が出ると、これまでの経験で思います。
例えば、私はブログを日々書いています。
ブログを書くには、ブログを書くツールが必要です。
そのブログサービスを作る会社があって、書いた記事を
読んでくれる人がいて成り立ちます。
私がコンサルティングをず続けられるのは、私がブログを
通して受けたたくさんのな恩恵を、同じように受け取って
ほしいから。
どんなことも誰かの支えがあって成り立つ、という考えを
忘れなかったら、きっと感謝の気持ちは忘れないよね。
私の好きな言葉に、
「鏡に向かってお辞儀をすれば、鏡の自分もお辞儀をする」
というのがあります。
鏡に映る自分自身が横柄ならば、きっと誰かに横柄な態度を
取っていることでしょう。
鏡に映る自分自身が笑顔なら、きっと誰かに笑顔を向けて
いるはず。
全ては自分に返ってくるので、感謝の気持ちがない人は、
きっと誰からも応援されないし、一時はチヤホヤされることが
あったとしても、いずれは人が離れていくよね。
どこで気づくことができるのか？
そこが魂レベルの違いなんじゃないかな？と思います。