分散登校が始まっている学校も増えてきたようですが、
我が家はあと1カ月、オンライン授業が決まりました。
ステイホームで宿題だけやる学校も多いようですね。
読書感想文も出されている学校も多いとか。
先日読んだ新聞に、「読書感想文を書くポイント」が
載っていたのでシェアしますね。
■本の選び方
自分が読んでみたい、多くの人に薦めたいと思う本を選ぶ。
■本を読む
作品の世界に浸りながら一読し、本の楽しさを体感する。
気になった箇所には付箋を貼ったり、メモをしたりして、
後で読み返してテーマ(主題)を絞っていく。
■テーマ決め
自分がよく知っているものや、多くの人が関心を持って
いることなどをテーマにする。読者がおもしろいと感じ、
ぐっと引き込まれるようなものに。
■材料集め
テーマについての資料を読んだりして分かったこと、
思索したことなどをノートに書く。
■カード作り
ノートに記したことをカードに書く(1枚に一つの内容)。
小さなメモ帳を代用してもOK。例えばハンバーガーに
ついて書くなら、1枚のカードにその作り方を、もう1枚には
味について、さらに別の1枚には素材についてなど。
■構成を練る
カードを話題別に分け、流れをつける。慣れていない人は
「導入→展開→結論」がおすすめ。「起承転結」もあり。
(導入〈起〉→導入を受けて、深め、広げる〈承〉→変化を
つける〈転〉→結論〈結〉)。
■書く
初めてその本のことを知る人でも分かるように、簡潔に
本の概要(小説であれば物語の筋や主要人物の性格など)と
選んだ理由を書く。本の中で心を動かされた部分に対する、
自分の考えも述べる。“自分の体験”を書き加えると感想文の
内容に説得力が増し、読み手にとって印象が残る。
■推敲
①文章を「ですます」調、「だ・である」調のどちらにするか、
テーマに沿って決める。
②一文を短くし、文章をできるだけ簡潔にする。
〈ポイント〉
・文章に同じ言葉は繰り返さない。
・ムダな言葉は削る。
・「だから」「でも」などの接続詞は不要な場合が多い。
・文章の語尾に変化をつける。
③会話を交えて、読者にその場にいるような印象を与える
場面を書く。五感を使って書く。
④一つの話が終わったら段落を替え、文章にリズムをつける。
⑤書き出しを工夫する。インパクトや意外性があると、
読者は引き込まれる。
⑥一番書きたいことを中心にして、余計な文章は削る。
これ、大人でも使えるな、と感じました。
ノートのカードを使って作文を書くなんてしたことない
けど、ブックライティングに使えそうだなーと。
ゼロからイチにする文章には、いいかもしれませんね。
子供たちの参考になりますように!