こうして記事にするのも、何度目でしょうか。

 

初めて阪神大震災のことを記事に書いたのは、2010年1月17日。

その時点で15年が過ぎているのに、泣きながら書いたことを覚えています。

 

 

「私にとっての阪神大震災」

 

 

書くことが癒やしだと考えている私は、ブログ以外にも、ワードやメモ、手帳にも

当時のことをたくさん書いています。

 

 

震災20年目、2015年の記事。

 

 

「あなたが何気なく過ごした今日は、昨日死んだ誰かが

どうしても生きたいと願った明日」

 

 

自分自身が子供を持ち、自分が生かされていることを深く深く感じた年でした。

 

そして、今年で22年。

震災で亡くなった友人のお母さんと、今年も電話で話します。

 

いつも待っててくださってるんです。

お互いの近況報告と、亡くなった友人の話で、30分ほどの会話ですが、

毎年楽しみにしてくれてて。

こんなことくらいしか出来ませんが、いつまでも元気でいてほしいですね。

 

 

先日ハワイに行ったときも、彼女のことを思い出してたんです。

震災で亡くなった友人は、その年のホノルルマラソンにエントリーすることを

決めてて、私が代わりにエントリーして走ったんですよね。

それくらいしか、出来ることを思いつかなくて。

 

そこから、ハワイは私にとって特別な場所になりました。

いつも行くたびに、心新たに「また頑張ろう」と思えます。

彼女の分も生きると、約束したので。

 

 

今日はしんみりしちゃうけど、また明日から突っ走るよー!