何かの壁にぶち当たったり、予想もしない出来事があったとき、人は「どうしてこんなことが起こったんだろう?」と考えます。

一瞬は落ち込んだり、悩んだり、何かのせいにしたくなる時もあるかもしません。
でも、その出来事の意味を考えられると、それからの自分に強いと思うんですよね。

 

出来事でも、人でも同じです。

「この人、嫌だな」と感じたら、「今、この人に出会った意味は何だろう?」と。

 

自分の生きている意味がある以上、起きる物事にも出会う人にも、必ず意味があるはず。

何も考えずに、オロオロしたり、腹が立っていてはもったいないと思うんです。

私の好きな言葉に、
「過去の因を知らんと欲すれば、其の現在の果を見よ 
未来の果を知らんと欲すれば、其の現在の因を見よ」

が、あります。

どんな出来事にも原因と結果があります。
今起こっている出来事は、過去に原因があるから。
自分の未来を知りたければ、今の自分の行いを見ればわかる、という意味です。

出来事の意味を考え、未来を向くことは、自分の強さにつながること。

望む未来のために、今どう動くべきなのか、そこを考えて行動することのほうが、よっぽど大事なのでは?

未来を作るのは、常に今の自分です。