今では笑い話ですが、私が母の体をふいたり、おむつを替えたり、床ずれができないように寝る姿勢を変えてあげたり、体の痛がる部分をさすってあげたりしていることろを看護師さんが見ていて、私をどこかの看護師だとナースステーションで噂されていたんだそうです。
義母、義父、そして母ですから、板についてたんでしょうね。
それに、母との会話で「夜勤明けで……」なんて話もしていたので、すっかり勘違いされていたんでしょう。
それに、母との会話で「夜勤明けで……」なんて話もしていたので、すっかり勘違いされていたんでしょう。
あるとき、「どこの病院でお勤めですか?」と聞かれて、「えーー?」ってなったことがありました。
「将来、介護職につけますかね?」と笑って話していたことを覚えています。
でも実際のところ、約7年間、看護師さんの姿を間近で見てきましたが、あの仕事は本当にすごいと心から思いました。
病院でもわがまま放題だった母を、なだめながら相手をしてくださったり、痛がる母を何時間もさすって声かけをしてくださったり。
病院でもわがまま放題だった母を、なだめながら相手をしてくださったり、痛がる母を何時間もさすって声かけをしてくださったり。
ナースは天使だと言われますが、その通りですね。
頭が下がることばかりでした。
つづく。