夫婦で検査に行ったら、なんと、子どものできない原因は両方にありました。
 
彼は大人になってから風疹にかかったことが原因で、精子の数が極端に少ないと。
私は血液型が「RH-AB稀血」で、出産は無理だと。
 
(私の血液型の話は、以前ブログ記事にも書きました。「でも、子ども生んだやん!」という奇跡を書いてます)
 
 
この場合、夫にとって私でなければ可能性はゼロではない。
でも私が妻だと、一生子どもを授かる可能性はない。
 
だとしたら、私にできることは?
 
 
ここ、けっこう悩みました。
彼が真剣に子どもが欲しいなら、別れてあげるべきなんじゃないかと。
でも彼は、「子どもが欲しくて結婚したんじゃない。俺には弟が2人もいるし、跡継ぎは弟のところに生まれればそれでいい」と言ってくれました。
 
嬉しかったですね。
私も、彼となら子どもがいない人生もアリだと思えました。
 
 
しかし!
そのことをしばらくは親戚にも伝えなかったので、「孫はまだか」攻撃はずっと続きました。
夫の両親には話しておいたほうがいいんじゃないか?という話を夫婦でしていたそのとき、悲しいことが起こりました。
 
 
つづく。