楽しい人生バブル期を過ごしながら、母のこととは別に、チクチクと心が痛んでいたことがありました。
それは、子どもの問題。
結婚相手は田舎の長男で、それはそれは、「孫」への期待はすごいものがありました。
25歳と22歳の夫婦ですから、最初は周りも「若いから、最初は夫婦で楽しくやってていいよ」と言ってくれてましたが、3年4年もすれば、親戚などあちこちからつつかれ始めます。
私達は自然にまかせていただけだったんですが、少しずつ言われる言葉にプレッシャーを感じるようになっていきました。
「跡継ぎはまだ?」
「長男の嫁の立場がわかってる?」
「3年子無しは去れって言うで」
もう忘れましたけど、他にもいろいろ言われましたね。
お姑さんではなく、親戚から言われることが多かったですが、要は子どもいない嫁は役立たずなんだということを刷り込まれました。
お姑さんではなく、親戚から言われることが多かったですが、要は子どもいない嫁は役立たずなんだということを刷り込まれました。
のんびり屋の夫は、何も感じていないようでしたが、いつからか彼もそろそろヤバいと感じたのか?夫婦どちらから言い出したのかは忘れましたが、一緒に検査に行くことにしました。
つづく。